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【完全解説】日本の「国家」を作った官僚たち。150年目の異変

NewsPicks編集部
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    K-BRIC&Associates,Ltd 代表取締役社長 兼 プリンシパル

    官僚の生い立ちから、政治家と官僚間のパワーバランスまでを判りやすくまとめた良記事。

    会社に例えれば解りやすいが;
    - 政治家(大臣)は社長、内閣は取締役会。官僚は経営企画や人事など、調査、企画、制度設計を行い、社内(社会)を動かす組織。
    - どんな会社でも150年経てば、会社の運営システムが煮詰まって当然。また実務内容も相当変わる。
    - この変化の中で、社内改革(政治家と官僚の主導権の調整)が何度かあった。
    - 学歴は無いが太っ腹の、社内人事に長けた社長が過去社内をまとめた事もあったが、人心掌握に金を使い過ぎ失脚(田中角栄)
    - 企画部門出身のサラリーマン社長も出たが、対極を見るリーダーシップに欠けたので停滞(宮沢政権)
    - 「俺が決める」と言って、何でも社長と役員会決済にしたが、実務経験が浅いために会社運営を誤る(民主党政権)
    - 会社の人事権を一手に社長が握り、取締役会を通じて社内統制を図る(安倍政権)

    150年も経ってしまうと、社内組織も内向きの価値観になり、組織で何をするかよりも如何に組織を守るかに価値観が滞りがち。

    さて、150年経った会社の大改革。
    変革期なので、やはり強いリーダーシップの基、大幅な制度改革で社内を活性化する必要はある。
    また優秀な社員を採るために、時には野武士も取れる入社制度(公務員試験)の改革も必要。
    優秀な社員を使いこなせるだけの経験と人間性を持った役員(政治家)がもっと必要。

    こう考えると、彼自身は言動破茶滅茶で疑問だが、トランプの様な民間企業出身の政治家、出来れば大企業を動かし、改革した経験のある政治家がもっといても良いと思う。 また、規制ではなく企画で未来を考える優秀な官僚を作れる制度設計も必要。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    良い資料。こうした政治や行政についての歴史は、学校ではほとんど学びません。この資料は、中学生や高校生でも十分読めるでしょう。スライドや員付グラフィックスを使って、NewsPicksが作る「学校の教科書」とかやってみたくなった。ピッカーコメントも「考える学習」の題材としても活用できそう。

    安東さんが仰るように、政治家の質も重要。官僚も官僚で自省すべきところがあるが、政治家のよくわからない要求で時間が相当割かれていることは事実。政治家の数をもっと絞るか質の良い人を選ぶしかない。

    私は大使館勤務時代に、マレーシアへ出張に来た国会議員や地方議員のアテンドをしたことがあります。本当に立派だなと思った政治家も少なくありません。一方で、何しに来てるんだろうかと思う人もいました。また、政治家の威光を使って、無茶な要求をしてくるお付きの人もいました(これが一番困る)。

    一番インパクトがあったのは中曽根元総理。当時でもすでに高齢でしたが、かくしゃくとした様子で要人との会談に臨んでいました。事前に大使館員が説明をするときには、大使館員のランクに関係なく質問してしっかりと耳を傾けて、「そうか、そういうことだな」としっかりと聞いていました。また、会食の席も必ず全て残さず、かつとても綺麗に食べていたことも印象的。

    マレーシア政府の関係者が、「元総理は高齢なのに、コース料理を美味しそうに全てを食べる」と印象深く話していたことを覚えています。

    そのほか、自民、民主(当時)、共産、公明の議員さんとあう機会がありましたが、本当に国のことを考えている人たちには、実は差がほとんどなくて、同じ方向を向いていることもよく分かりました。こういう人たちが中心になった政界の大再編を期待したいところです。


  • NewsPicks

    日本における政治と官僚の関係についての第一人者である、清水先生の資料や取材を元に、NPの解釈も加えながら、誰でも分かる政治と官僚の歴史を、いちからまとめました。

    明治以降の日本の政治は、まさに官僚と政治家の協働・緊張関係のもと発展してきました。「官僚」と聞くと否定的なイメージがある昨今ですが、一方でこれも近年の「政治主導」による力関係の変化から来るものなのかもしれません。
    政治主導が良いのか、官僚主導が良いのか、という二元論ではない、政官の関係性のあり方がいま問われているような気がします。


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