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アフリカの知られざる“モバイル決済サービス事情”とは

NewsPicks編集部
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    アフリカビジネスパートナーズ

    日本に久しぶりに戻ってきました。暑いです。。

    番組中、サッシャさんが、M-Pesaの仕組みを不思議に思われていたので、ちょっと説明を試みますね。

    M-pesaの電子マネーと現金を交換するエージェント(小売店)は、現金を電子マネーにしたい人がきたら現金を受け取って電子マネーを販売し、換金したい人がきたら電子マネーを買って現金を渡します。エージェントはもともと電子マネーをたくさん買って蓄えており、現金も(小売店なので)毎日日銭が入るため、(ATMのように)そのためだけに現金を運んでおかなくてもまかなえやすいんです。

    昔(2011年!)、M-pesaに関する記事を翻訳したのですが、これがわかりやすいかもしれません。
    「誤解その5. エージェントは、M-PESAやユーザに対して資金を供給している」あたりでしょうか。

    “M-PESA”について、あなたが知らない10項目
    http://www.rising-africa.com/report/2011/234/

    番組中、M-pesaの普及によって人々に困ったことは起こらないのかと聞かれて何も思いつきませんでしたが、上の記事をあらためて今読み返すと、2011年には「金融リテラシー教育を受けずに人々にM-PESAを利用させるのは危険なのではないか」みたいな意見がやっぱりあったんですね。いまは誰もそういうことを言わなくなりました。

    誤解その10に「犯罪者もM-PESAを使うことができる」とありますが、実際、誘拐犯が身代金請求に使ったり、悪いことに使う人もいます。ただそれは現金でもApple Payでも同じですね。

    ラジオは好きなので、出演させてもらって楽しかったです。
    サッシャさん、寺岡さん、ありがとうございました。


  • NewsPicks, Inc. コミュニティチーム マネジャー/キャスティングディレクター

    PICK ONE、今日は梅本優香里さん。ケニアのユニークな決済の仕組みM-pesaについて。取引の記録はデジタル(モバイル)で、お金の移動はアナログ(小売店)の両輪がユニークでした。リアルなブロックチェーンとも言えるかもしれません。また、江戸時代の民間金融組合「頼母子講」とも似ていますが、お金を循環させる意味を考えさせられます。世界は広い。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    アフリカのモバイル決済M-Pesa、興味深く、分かりやすい説明でした。インドのペイティーエムに近いシステムでしょうか?ペイティーエムについてはこちらの記事で触れています。中国のアリババが出資しています。
    「ユニコーン争奪戦。アリババとテンセントが飲み込むアジア」
    https://newspicks.com/news/2299532

    また、銀行との紐付けが必要ですが、中国のモバイル決済WeChatPayについてはこちらで野嶋記者が体験レポを書いています。
    「【実態レポート】世界最先端。中国キャッシュレス生活の楽しみ方」
    https://newspicks.com/news/2291421

    新興国の電子決済が「進んでいる」ように感じられますが、銀行などの伝統的インフラが未整備、あるいは使える人が極めて少ない、クレジットカードが普及するほどの信用ができていないからこそ、こうした決済手段が広がるとも言えます。

    アフリカは日本語では情報が少ないと言われ、確かにそうなのですが、適切な人物の発言や書いたものをフォローしていけば、日本語でもおおよそのトレンドはとれます。

    現在連載中のNewsPicks特集「多動力」で堀江さんが「カルピスの原液を皆に飲めるようにする役割」と仰っていましたが、梅本さんのような専門家は「カルピスの原液」の卸売業者、みたいな感じでしょうか。

    私はリサーチを仕事としているので、カルピスは原液のまま集めることや、あるいは原液の卸売業者(専門家)から話しを聞く(読むことも含む)ことを心がけています。そうした原液をどう組み合わせていくかがリサーチの仕事の面白いところです。


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