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米大、宇宙ごみを吸着して回収 ヤモリの足参考に

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    あ、この写真に写ってるイケメン兄さん、別のプロジェクトで一緒にやってる人です。

    身内のテクノロジーではありますが、デブリを拾って回収するのって、静止軌道を除いて経済的合理性がないと思うんですよね。それよりも大事なのは、デブリを増やさないこと。宇宙法で衛星のミッション終了後のデオービットを義務付けるべき。それは技術的に全く難しくないし(ってか新しい技術もハードウェアもなんら必要ない)、経済的合理性もある。つまり、デブリ問題は技術的問題ではなく、法的問題だということ。

    しかも、本当に怖い、レーダーでトラックできない1mmとかの大きさのデブリって、拾って捨てる方法でも対処できない。

    「2万個」と聞けばビビるかもだけど、地球全体に2万人(つまり現在の人口の30万分の1)の人間が均等に分布していて、ランダムに走ってぶつかる確率はどれほどでしょう?もちろん宇宙デブリ問題は未対処ではまずいですが、現在のレベルにコントロールできれば大丈夫だと僕は思います。

    で、じゃあ、デブリ回収が法律で義務付けられた場合に、デブリ回収業者を使う経済的インセンティブもないと思うのです。だって低軌道ならスラスタをちょっと噴いて近地点を下げればすぐ落ちるし、静止軌道ならやはりちょっとスラスタを噴いてもっと高い軌道にあげてあげれば十分だし。

    ただし、デブリ回収業者が意味を成すケースが二つある。一つは、衛星が制御不能になって自力でデオービットできなくなった時。

    もう一つは、静止軌道での既存のデブリを回収。デブリがウヨウヨしている上に、軌道が一つだけなので、一台の回収衛星でいくつものデブリを拾って歩ける。これならば経済的合理性はあると思う。


  • NASA Jet Propulsion Laboratory Systems Engineer

    デブリとどう組み合うかは、両サイドから物理的にはさむとか、ネットをかけるとか、泡状の物質で包んで空気抵抗で落とすとか、導電性テザーを付けてローレンツ力で落とすとか、いろんなアイデアが出てるけど、吸着もひとつのアイデア。ただ、剛体による物理的コンタクトをする場合、デブリに対してかなりデリケートな近接オペレーションが要求される。

    追記:
    小野くんが静止軌道について触れてますが、それこそ静止軌道のデブリはたいして問題にはなりません。高度36000kmにたかだか数百個しかないし、相対速度も相対角度も小さいので。それよりも、もし問題になるとすれば地球低軌道。とりわけ高度1000km前後です。

    小野くんの言うようにランダムにぶつかる確率は現状は低いでしょうが、それでも静止軌道よりは確率も危険性も高いのと、確か衛星インターネットでOneWebが700個、SpaceXが12000個!もの衛星を高度1200kmに投入する予定だそうですね。Boeingもかな。それらが皆自力デオービットしてくれるかどうか。

    ちなみに20000個というのは10cm以上のサイズのデブリの個数です。回収する経済的合理性があるとすれば1000kg級のデブリですかねー


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    小野さんのコメントが冷静です。みんなデブリデブリと騒ぎすぎ


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