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【小幡績】「AI時代」のプロ棋士。藤井四段が勝ち続ける理由

NewsPicks編集部
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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    気になる記述があったので私見をコメント.

    記事の初めに5つの仮説が書かれているが異なる事実に対する仮説が並べられており,論理的におかしな記述になっている.すなわち,以下の二つの異なる事実を考えている.
    事実①: 奨励会三段リーグで5敗した.
    事実②: プロデビュー以来28連勝している.
    ここで,事実①の原因に対する仮説は,第一と第二の仮説.
    事実②の原因に対する仮説は,第二から第五の仮説.
    例えば,第三の仮説「棋士は若いほど強く、年を取ると弱くなっていくので、年上には負けない。」は事実①を説明していないです.
    そこから,著者は第四と第五の仮説を「真」と考えている.これにより,「プロデビュー前になぜか5敗」という,記事冒頭の疑問は解消されていない.意味のない内容だった.

    「真理を追究する(最善手を指すこと)将棋から、確率論(勝つ確率を高める)の将棋を指すようになった」というのは面白い言い様.
    つまり,「ロバスト最適化」をするようになったということ.金融工学でも「確率的最適化」が研究されています.確率変動するパラメータを含む最適化問題(不確実な最適化問題)において,パラメータが変動しても評価関数が大きく悪化しない解を最適解とする.相手がどのような手を打っても状況が大きく悪化しない手を打つと同じ.納得です.というか,長い将棋の歴史の中で,最近まで考えられてこなかったことはあり得ないと思いますが...

    「以前の将棋ソフトの特徴は、良くも悪くも文脈を無視していた」
    「それまでの指し手の経緯を無視して...」
    つまり強くなったのは対戦相手の将棋の指し方をモデル化できるようになったからということか.対戦相手モデルに合わせる(適応する,adaptive)ようになった.適応的な最適化ができるようになった.

    後半に,「将棋」と「投資」のアナロジーに関する記述がありますが,本記事で議論されている投資というのは短期的な売買のことですね.そうでしたら,記事前半の「将棋」の教訓が当てはまります.「将棋」も「短期投資」も同じ「ゼロサムゲーム」ですから.しかし,長期的な投資を考えれば成長分だけ利益の総和(サム)が増えますから,「将棋」の教訓は当てはまりません.


  • NewsPicks CXO

    ハーバード大PhD経済学者・小幡先生による「将棋、AI、そして投資」論。話題の藤井四段の「強さの秘訣」の分析をお送りします。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    記事に出てくる千田六段(23)は先日NHKの番組で特集されてたのを見ましたが、基本人とは打たず、複数のソフトを同時に並べて見ながら指し、様々な手を検討するさまはかなり衝撃的でした。また、ソフトが使う手を新たな定石として使いこなして、年上の棋士を打ち破っていくのを見ると、まさに「機械を使いこなせる人の強さ」を感じました


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