究極の学校とは何か? セールスフォースCEOの問いかけ
NewsPicks編集部
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マーク・ベニオフCEOの他にも、米国では篤志家が学校を支援したり設立するという事例はあります。篤志家だけではなく、その学区にある、もしくは学区に近い所に位置する民間企業が経済的支援、技術的支援を学校に行っている事例も多くあります。
ただ、そのような取組みがその学区の子どもたちにとって良い反面、他の地域からその学区に集まる人が増え地価が高騰している現状もあります。お金を持っている人は引っ越しをしてきてより良い教育を受けようとする。それは自然のことですが、格差が広がっている印象を持っています。日本のプログラミング教育の草分けであるNPO・CANVASの展開も、立ち上げに際しセールスフォースが支援くださいました。グーグルやマイクロソフトなども積極的に支援してくれました。
今でこそいろんな会社が参入し、日本政府も乗り出して、ブームのようになっていますが、米IT企業の理解とNPOのふんばりで切り開いてきた。
日本のIT企業の創業者たちも、公益にもっと目を向ける時期だと思います。フィランソロピーの基本は、学校、病院、芸術だと言われます。
是非日本の企業にも、お金をあげる寄付ではなく、チエもお金も、一緒に行動する寄付を考えていただければと願ってやみません。
先日も、博物館の方と話していたのですが、寄付について、日本の企業はゼロが二つくらい違う金額をおっしゃるもので、話そのものができないと嘆かれていました。
音楽も同じ状況です。
寄付を求める側の意識ももちろん大事ですが、寄付をする側の何故するのか?なにを達成したいからするのか?という思いも大事だと思うのです。