「日本は今、有事である」石破茂が地方創生にこそ注力すべき理由を改めて強調
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今日も地元長野で地震があり、知人たちが心配してくださいましたが、私としては家で火事が起きるか、畑で雷が落ちるかでしか死なないような場所をわざわざ選んで移住してきたわけで、自ら安全な場所を選択してここに来たわけです。
むしろ、既に世界一巨大な都市になっている東京圏の方が心配なんだけど、何故みんなそんなに呑気でいられるのかが不思議……。まだ続編があるようだが、少なくとも有事であると石破氏と危機感を共有する。
しかし、東京にいて中央集権を前提に地方に発破をかけても限界がある。首根っこをつかんでおきながら、さぁ動け、どうしたもっと動けるだろ、と急き立てても意味がない。省庁移転などパッチワークではなく、徹底的な地方分権を進なければならないこと明白ではないか。
地方創生を唱える政治家は、抵抗する官僚とどう戦うかの視点で眺めている。東京と大阪、まず日本に2極を作り、そこから多極展開しようとするのが維新の考え方。中央の霞ヶ関や永田町主導で地方創生なんかできる訳ありません。地方の自立、交付税廃止と消費税地方税化、権限と財源の再編成による統治機構改革、道州制を進めなければなりませんね。大阪都構想はその一里塚みたいなもんですが、全国で一気に進めるためには憲法改正が必要です。