自動運転は2050年に”7兆ドル超え”の経済効果に――Intelが「パッセンジャーエコノミー」を発表
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そりゃそうだろうね。自動運転は世界を飛びまわるのだから。Amazonの超短時間お届けサービスにも自動運転車は使われるのではないのかな。
雇用も、おもてでは雇用なくなるといっているが、裏側(修理やメンテナンス、道路管理)ではものすごく忙しくなると感じる。
注目のコメント
自動運転技術は実はすごいところまで進んでいるときく。あとは技術の進歩に合わせて周辺整備も合わせて進めていければというところかなと。概念の話としては「機械はミスをする」「人間はミスをする」の発想がどうゆうバランスで推移していくかは気になる。
突発的なイレギュラー対応は人間に強みがあり、ルーティンや基礎対応は機械に強みがあると思うので、その前提でいろいろと融合できれば良いと思う。もちろん、判断など含めすべてにおいて機械が上回ることも想像はしている昔は主要な駅前に必ずあったタイプ学校や速記学校を今ではとんと見かけなくなりました。法律で決まっているが故に僅かに残る議会の速記も消えて行く方向と聞き及びます。ワープロ、録音装置、音声認識といった技術や市場の成長と引き換えに消えていった仕事です。
ビッグデータ、人工知能、ロボット、ＩｏＴの進化が起こす「第４次産業革命」は革命と呼ばれる通り仕事や産業構造を根本から変える可能性を秘めた動きで、自動運転は私ら市井の人間にも分かり易いその入口です。「2035年には8000億ドル（およそ88兆円）、2050年には7兆ドル（およそ770兆円）の市場規模」に到達するという予想もむべなるかな。その傍ら、運転手、自動車学校、運転免許を取り巻く様々な仕事が消えるでしょう。それを恐れて道交法をはじめいろんな規制や補助で守っても「革命」を止めることはできないし、結局は世界の変化に遅れます。
第４次産業革命が生む自動運転車は、自動車の形はしていても、最早、自動車ではないように感じます。電機産業が国際競争力を失ったのち、我が国企業の設備投資や収益を何度が引っ張った自動車ですが、その代表格のトヨタさんが現行会計基準で比較可能な１９９８年以来初めてとなる２年連続の減収減益に陥るらしい。世界で初めて自動ブレーキを発明し、かつては世界で最も進んでいたはずの我が国の自動運転への流れが、自動運転に棹差す様々な規制や指導でいつの間にか世界の後塵を拝しています。今、自動車で負ければ日本は終わるかも。ちょっと気になる流れです。
自動運転に限らず、第４次産業革命を妨げる様々な法律や規制を早急に見直す必要がありそうです。今年の政府の骨太の方針にレギュラトリー・サンドボックス（規制を取り払って先ずはやらせて見る仕組み）の設置が織り込まれたのはその現われでしょう。「エコノミー」の在り方が大きく変わる時、我が国も頑張らなくちゃ。
