自然エネの電気が32%に達したドイツ/再割り当てや出力抑制で送電線の運用を工夫
ハフポスト
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ドイツがここまで再エネが普及したのも、欧州全体で発送電分離が十分進められていることが大きな要因です。
風力や太陽光の不安定な電力を、他の国や地域の系統と補い合いながら、供給する必要があります。
そこで送電会社が送電線を建設し、他の国の安い再エネの電力を融通すれば、その地域の電気代は安くなり、送電会社も儲かります。
そして送電網の強化により、さらに再エネの発電所が建設できるようになります。
今ヨーロッパ全体で、再エネ普及による送電線バブルとなっています。
少子高齢化で電力需要が減少している国が多いにもかかわらず、です。
日本では発送電一体の電力会社が、地域ごとで分割されているため、地域間の電力融通がなかなか進んでいません。
日本でも発送電分離により、格安な再生可能エネルギーがもっと普及してほしいと思います。