【現地レポ】アマゾンが惚れこんだ、「ホールフーズ」とは何者なのか?
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米国訪問の度にホールフーズを訪れます。ホールフーズが人気の理由は、記事にある「オーガニック」と「高品質」への強いこだわりの他に私自身は「ローカル」という要素も入っていると考えます。
富裕層を中心に地産地消の考えがあり、例えばシアトルにあるホールフーズにはワシントン州産のジャムやワイン等が多く並べられています。パロアルトにある同店では、カリフォルニア州産の物が置かれている。そして、オースティンにある本店では、テキサス州産の物が置かれています。
地域に密着したスーパーという点も、Amazonには魅力的に映ったのではないでしょうか。ホールフーズの偽装事件を皮切りに、ホールフーズとトレーダージョーズや他の高級スーパーとの比較記事はかなりの頻度で特集され、多くはホールフーズが高いという結論が出されるほど、ホールフーズは落ち目にあった、この記事にあるほど素晴らしい状態になかったように思います。
個人的な感覚でも、オリジナルブランド、商品の展示などは競合も負けず劣らずの接戦で、価格や品質的はトレーダージョーズだし、肉ではスプラウツ(SPROUTS)の方が上。もうちょっと競合他社の比較はしっかりして欲しかったです。
おそらくホールフーズ側にも落ち目な危機感があったのでは?そんな中での買収劇にはある種の納得がいきます。とにかくお値段が高いスーパーマーケット。記事内や他の方もご指摘の通り、ファーマーズマーケットに行った方がローカル感のある野菜を手頃な値段で買える。最近はあまり行かないが、土日によくサニーベールやマウンテンビューのファーマーズマーケットに行っていた。
今でもよく行くのはトレーダージョーズ。近所にも最近ホールフーズが出来たが殆ど足が向かずに、セーフウェイ、ウォルマート、トレーダージョーズ、コストコ、スプラウツ、日本食スーパーでの買い物が殆ど。(ちなみに日本食スーパーは輸入モノが多くお値段が非常に高いのだが、ホールフーズはそれと並ぶ値段の高さである)