「農協」とどう向き合うか?農業ベンチャー経営者が大激論!
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誰もが赤の他人に踏み台にされたり、良いところドリされたりしたくはないでしょう。地方からみればよそからやってきて農業を語る頭の良さそうな若者を見たらまずそこを警戒するのは当然と思います。その確執は頭が固いからとか、保守的だからということではなく人として老若男女問わずに存在する当たり前の感情で、農業に関しては特に地域性と村社会、薄利でなかなか結果が出にくい業であるというところで顕著にはなると思います。
長年続いている農業関連会社はそこに対するケアや誠意の見せ方をしっかりやっているという印象です。農協を一言では語れません。笑
ただし、農業ビジネスをする上で、農協の構造を知り、向き合えているかどうかで、浸透具合も変わって来ます。受け止めたりかわしたり。
全農と経済連でも文化が違いますし、単協単位でも「おらが村」の意識を強く持っています。更に中央会という存在もあります。
最後は農業者が評価するかなのでしょうが、農協文化の理解と、「誰が何をどの順番で言うか」を押さえた立ち振る舞いは、地域でビジネスする私たちにとって大切なことの1つですね。地域の重要性はとてもよく理解できますが、地域によっては、地域の縛りやリテラシー不足が生み出している、閉鎖的で発展を止めてしまいがちなものも多いと思います。
もちろん、その縛りがあることの良さもあるのでしょうが、新しい人やアイデアがどんどん広がっていけるような未来を想像できない地域は、地域自体の存続すら危うくなってしまうのだろうな…と思います。
テクノロジーのあるなしに関わらず、未来の農業の発展には、地域の柔軟性の向上がとても大切なのだと思っています。