EU離脱交渉、将来の関係が考慮されないなら合意せず=英国政府
Reuters
2017/06/19
[ロンドン 16日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱担当省は16日、EUとの離脱交渉で、将来のEUとの関係が考慮されない限り合意しないとの考えを明らかにした。メイ英首相は2019年3月のEU離脱より前に、英国がEU側と、離脱と将来の通商関係について交渉することを望んでいる。
EU離脱担当省の報道官は、離脱に加え、将来の関係の条項についても双方で合意すべきだと発言。「EU離脱と将来の関係は密接に関連している」とし、「将来の関係についても考慮されなければ、離脱手続きは完了できない」と語った。
報道官はまた、離脱後に英国にとどまるEU市民とEU域内に滞在する英国人の権利の確保が最優先事項だと説明した。
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