【プロピッカー】「東京の未来」を考えるために注目すべき視点
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注目のコメント
■懐かしい日本の風景を3Dのジオラマで
若林 秀樹(東京理科大学大学院イノベーション研究科教授、57歳)
城や町など、日本の懐かしい風景を立体的に再現したジオラマは愛好家が多い。ただコストが高く、大きすぎて家の中では設置場所に困ってしまう。最近ではジオラマを手作りできるサービスもあるが、数十万円から数百万円もするものまで様々だ。完成させるまでには時間もかかる。もし城や町の風景をドローンなどを使って3D画像で取り込み縮小すれば、懐かしい風景が手軽に、低いコストで箱庭サイズにでき、自分のものになる。町おこしにも役立つだろう。東京では各地で再開発が進んでいる。懐かしい長屋の風景などを今のうちに3Dを使って残しておきたい。
日経新聞 未来面「世界を変えよう。」に、アイデアを出したら掲載されました。あまり、専門とは関係ないのですが。。他の掲載は、みな学生さんです(笑)。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO16686740S7A520C1000000/?df=3
日本経済新聞社は、読者や企業の皆さんと一緒に日本の課題について考え、議論する「未来面」をスタートしました。今期のテーマは「世界を変えよう。」 革新的なアイデアをお寄せください。企業のトップが選んだ優れたアイデアは新聞紙面や日経電子版で紹介します。
3D技術で世界をどう変えますか 日本HP社長編 (3/3ページ)2017/5/29 2:00都市について、光村さんの「ヒト・モノ・カネ・情報が集積し、交錯するための、最善ではないが最適な形態」、伏谷さんの多様性を許容し、すべての人が楽しめる場所のように、都市への目線がわかります。速水さんの「近接性の価値」は駅ナカ、駅前開発の活況からもわかりますね。谷尻さんのように2拠点を持つことで、より都市の良さと課題に気づけるのだと思います。永遠に完成しないディズニーランドのような東京で「人が集う場所」を考えたいと思います。