(導入編)BIを導入した楽園があった
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注目のコメント
導入編とのことですが、続編を大変楽しみにしています。ナウルの事例としては書籍「アホウドリの糞でできた国」が面白いですね。
私自身はベーシックインカム賛成派の人間です。そのため、山崎元PROの下記の記事のような考えを持っているのですがこれに対する反論など取り上げていただければ幸いです。
http://diamond.jp/articles/-/16251?display=b
以下引用します。
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批判4:働かない人にお金を配ると、労働意欲が損なわれる
ベーシックインカムに対する直感的な批判として、最も多いのは、たぶんこれだ。
実際にはあり得ないことだが、確かに、働かなくても十分余裕をもって暮らせるだけの金額をベーシックインカムとして配るなら、労働へのインセンティブが減ってしまうかも知れない。
しかし、先の数値例でも分かるようにベーシックインカムの支給額がセーフティーネットの範疇に入る限り、「働いて稼げば、それだけ多く使える」し「働かなければ、使えるお金が減る」というインセンティブの構造に変化はないから、多くの能力とやる気のある人は働くはずだと反論できる。
誰もが働かなくてもいいほどのベーシックインカムを配る実力は、当分の間、日本経済には存在しないだろうから、労働意欲の心配をする必要が残念ながらないのが現実だ。
議論をする上で注意が必要なのは、「ベーシックインカムで働かなくなるような者は、どうせ稼ぐ能力がない奴なので、そんな奴が働かなくても、何ら痛手ではない」といった暴言を吐かないことだ(一面の真理ではあるが、我慢せよ)。
時には稼ぐだけではなくて、別のことをして暮らす選択肢を社会が支える、いわば社会が作る「余裕」を形にしたものがベーシックインカムだ。働かない人にも優しくすべきだし、「働かざる者、食うべからず」的な強制を言うべきではない(「働かない者は、死ね」とは言わない方がいい)。もちろん、働く機会を作る経済政策は、ベーシックインカムが存在しても重要なことだ。
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