ピーター・ティールがトランプ支持の本当の意味——テクノロジーが政治を飲み込み始めた
www.businessinsider.jp
1073Picks
コメント
注目のコメント
筆者の松島さんは「ゼロ・トゥ・ワン」だけでなく、「フリー」「シェア」「インターネットの次に来るもの」など話題の本を次々と邦訳して出している編集者です。
そんな松島さんと話していると、いつも視線が少し先を見ていると感じています。トランプを支持したティールのことをどう考えているのか、ずっと聞いてみたいと思っていて、書いてもらいました。
久々に原稿をもらった時に震えるような感覚を覚えました。編集者冥利に尽きます。ティールがトランプを支持した理屈として、「エスタブリッシュは世界を変えられない」「政治を自壊させネット側が主導権を奪う」という深慮遠望があったのでは、という分析。納得性はありますね。
スマホを見て「これがイノベーションとは思えない」というつぶやきが深いですねテクノロジーによる新しい議論というだけではなく、「肩をすくめるアトラス(https://www.amazon.co.jp/肩をすくめるアトラス-第一部-アイン-ランド/dp/4908222010/)」に立ち戻る事ができる話のように思います。今さらですが、一度は読んでおくべき本です。
「政治という機能不全を回避した新たな地球規模での意思決定プロセス」とありますが、問われるのは、政治というより、民主主義なのかもしれません。