【予測】3年後に人とロボットが共存し“心が通う”、その先
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Pepperを開発したソフトバンク ロボティクスと、「ロビ」や「ロボホン」といった小型ロボットを開発し続ける国内屈指のロボットクリエーターの高橋さんに対談してもらいました。人とのコミュニケーションにおけるロボットの可能性がテーマです。
コミュニケーションは人が得意としており、ロボットにその代わりは不可能と素人目には思ってしまっていますが、人の代わりではなくロボットだから生まれる新しいコミュニケーションがあると高橋さん。二人が描く2020年未来には、家庭でも移動中でもロボットと共存する世界がありました。
Pepperはなぜあの背丈と顔なのか、高橋さんがつくるロボットはなぜ小型で子どものような喋り口調なのか。コミュニケーションロボットゆえにこだわっているポイントも興味深いです。吉田健一くんは、ゼミもサークルも同じ大学時代の友人。ペッパーの体験価値は、取締役を務めるメガネスーパーのスマートグラスで、ペッパー越しの遠隔接客とかを試してるので良く分かってるつもりだが、どこまで人間らしくあるべきかで、もう少しバリエーションと試行錯誤のデータ蓄積があるも良い様に思う。
合理的な機能だけでなく、感情や不完全さまでも作り込む。あと30年ぐらい経ったとき、われわれ人間に残された価値は、人間であるというそのこと自体以外に何が残るのか。こういうニュースを見て、ポジティブに捉える人とネガティヴに捉える人がいると思います。
僕はポジティブには捉えられない側の人だということがいま分かりました。
それは、いま必死に未来のビジョンに向かって行っていることの価値の揺らぎを感じ、自身自身の価値の揺らぎを感じたからだと思います。
でも、このロボット開発の流れが止まることがないのであればどうにかこれをポジティブに捉えられるように努めることが正しいのかもしれない。