日本の資産運用、顧客細分化の視点が必要=アセマネOne社長
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注目のコメント
西社長は、銀行の市場部門で活躍したマーケットセンスのある方。
確かに、アセマネは「パフォーマンス上げれば」「時宜にあった商品作れば」というプロダクトアウトの発想が根強い印象があるが、そろそろ本腰を入れてマーケットインの視点を強めるべき。お客さまを知る事は重要でICT活用や直販にも繋がりそうですね。
一方で投信は保険業界の学資保険の様に「学資投信」や「こども投信」を業界挙げて開発/提供されると好いと思います。多様なお客さま需要に応える事も要る一方で、分かり易いカタチでセグメント別マーケティングするには(個社だけではなく)業界挙げた取組みも要ると考えます。昔から資産運用に携わっている金融機関からみたら、細分化したくてもできない事情もあるような気がします。
大手の金融機関からしたら、大量の営業員を抱えるビジネスモデルを取ってるから、大きな手数料をすぐに上げられる富裕層しか相手にしたくない。
でも、NISAとか取り組まないと金融庁ににらまれる(笑)。
ただ、資産運用の世界にも投資の裾野を広げる役割の会社、富裕層に特化した会社など、他社との横並びを金融機関が止めたら、今ある金融業界の問題が大きく解決していく方向に話が進んでいきそう。