コラム：人手不足でも賃金停滞、日本最大の謎＝河野龍太郎氏

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2017年06月07日

  賃金上昇を過小評価しているのはその通りでしょう。更に根本的には、日本は同じ会社で長く働くほど恩恵を受ける賃金や退職金制度があるため、賃金上げなくても社員が辞めにくいこともあると思います。
• 藤野 英人

  レオス・キャピタルワークス 代表取締役社長・最高投資責任者

  ・2017年06月07日

  さすがの河野さん。人手不足でも賃金が上がらない理由を多面的に解説しています。
  ビジネスマンはご一読を。
• 清水 誠

  東京国際大学 教授

  ・2017年06月06日

  「フルタイムで働く労働者の引退が増え、高齢者や主婦など労働時間の短い労働者が増えると、個々人の月給が上がっても平均的な月給は伸びず、押し下げられる可能性もある。ここにきて、人手不足の深刻化でフルタイム労働者の採用は一段と難しくなり、労働時間の短い労働者が増えているため、月給ベースの平均賃金は構成バイアスによって抑制されている可能性がある」
  
  これをバイアスというのは無理があり、構造変化と言った方がいいでしょう。
  
  「１９９０年代以降、実質賃金が低迷している要因の１つは生産性上昇率の低迷」
  
  これが大きそうですね。