新着Pick
NewsPicks編集部

この記事は有料会員限定の記事となります。

116Picks
シェアする
Pick
Pick に失敗しました

人気 Picker
「ポジションはいつでも落とせる」という過信が呼んだのが旧くは1987年のブラックマンデーでした。パニック相場では流動性がなくなり悲惨なことになると我々は学んだ。そして、学んだにも関わらず、同じことがリーマンショックで繰り返された。人類は基本的に学ばない動物である。
ミスへの過小評価は、人間の脳の構造から派生するようですね。
カーネマンのプロスペクト理論でも、損をしている領域では人は大胆にリスクをとり、プラス領域では保守的に行動する「価値関数の非対称性」が指摘されています。
損を取り返すギャンブラーの行動とも通じます。
面白いねえ、これ!
自分自身を振り返っても、また他の人の言動を観察しても、人というのは自らのミスをミスと認めたくない習性があるようで、なかなか厄介なものですね。

投資において個人的には損失は実現していようが含みであろうが損は損、逆に利益は含みではなく実現するまでは利益ではないと思い込んで売買するくらいがちょうど良いのではないかと思います。

もちろん現実のパフォーマンス評価としては損益どちらも実現のみならず含みでもカウントするわけですが、ここに人の心理という御し難いものを加味するとどうもそれでは甘すぎるということなのでしょう。
企業マネジメントとデイトレとギャンブルがうまく繋がりました。
この醒めたユーモア、最高です。
この連載について
気鋭のハーバード大PhD経済学者がお送りする投資コラム。投資家の心理を読み解く「行動ファイナンス」に精通し、GPIF運用委員も務めた著者が、世間とは違ったシンプルな経済ニュースの「読み方」を徹底解説する。