”その言葉とは第二次世界大戦後に彼が言った「海を耕し海産物を生産しなければ、日本の未来はない」。敗戦直後の日本は、今を生きるために必死だったはずであり、普通に考えれば国土が焼け野原になったから、もっと国土をどうにかしよう、と考えそうですよね。しかし、彼は海があるじゃないかと。それも、領海を広げるのではなく、今ある海を耕せばもっと豊かになれるはずと考えたことがすごいなと思います。 ―世耕氏のこの言葉が、近畿大学水産研究所の理念であり、それが大きな話題となった近大マグロにつながったわけですね。”
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