ウーバー、1-3月期は785億円の赤字 財務責任者が退社へ

コメント

注目のコメント

• 岡村 聡

  S&S investments 代表取締役

  ・2017年06月01日

  前期比で+18%ということは、１年でほぼ倍の売上増加ペース。年間で1兆円を超える売上でこの増加ペースはとんでもない。四半期ベースの赤字幅も減ってきているから黒字化が見えてきた。ミクロ的にも日本での評価とは違って、シンガポールで日常的にUberとグラブを併用していると、Uberが優勢になってきていることよく分かる。
• 梅田 優祐

  ウーバーのこれまでの報道をつなぎ合わせると業績は下記のような推移になりそうです。（利益は調整の注釈が色々ついているので、時系列で比べて良い数字なのか自信がありませんが、年合計から推計するに規模感はあっていると思います。間違っていたらご指摘を）まだ四半期ベースなので何とも言えないですが、損失が減少に転じたのは大きいですね。
  2016年第1四半期（1ー3月）
  売上高 ９.6億ドル、損失5.2億ドル
  2016年第2四半期（4ー6月）
  売上高 11億ドル、損失7.2億ドル
  2016年第3四半期（7ー9月）
  売上高 16.6億ドル、損失9.4億ドル
  2016年第４四半期（10ー12月）
  売上高 29億ドル、損失９.9億ドル
  2017年第1四半期（1ー3月）
  売上高 34億ドル、損失7.8億ドル
  （過去の財務情報に関する報道↓）
  https://www.bloomberg.com/news/articles/2016-08-25/uber-loses-at-least-1-2-billion-in-first-half-of-2016
  https://newspicks.com/news/2187075
  http://jp.techcrunch.com/2017/04/16/20170414uber-shares-growing-financials-to-distract-from-negative-publicity/
• 蛯原 健

  リブライトパートナーズ 代表パートナー

  ・2017年06月01日

  CFOが過去2年間現在まで空席ポストとの事、この規模の会社でそれはかなり異常です。
  
  赤字幅が減ったとはいえまだ1四半期のみなので、もう1,2半期くらい見ないと本当に底を脱したかはまだ早計であるし、まして「黒字に向かっている」というにはまだ巨大すぎる赤字です。
  
  その赤字の内訳は、前Q発表の時のこちらのコメントもご参照ください。
  https://newspicks.com/news/2187075?ref=user_143212