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注目のコメント
さすが、一年の思考の旅に出られた、とのことでかなり考えられているとわかる内容でしたし、最初の「最強の敵を倒すにはモチベーションを奪う」という例え話も分かりやすい
そして、モチベーションは「与える」のではなく「奪われのを取り除く」というのもその通りと思います
何度か紹介した気がしますが、CDIの創業者の故吉越さんがよく言っていたのは「人間は神ではないのでフェアにするのは無理だが、アンフェアを取り除くことはできる」というのがあり、つくづく至言と思います今話題の残業代についても「効率よく真面目にやって早く帰った社員」よりも「だらだら続けた社員」の額面報酬が高くなるという意味で非常にモチベーションを削ぐ側面があるかと思います。また、「人は自分が評価されないことよりも、自分が認めていないやつが褒められる方がモチベーションは下がる」という視点に照らせば、「自分も評価されないし、自分が認めていないやつも褒められる」という構図になりますので最悪かもしれません。
「経営者・成功者の多くは、異常だ。常にモチベーションが湧き出ていて無限のエネルギーをもっている。」これは名言ですね。特にオーナー経営者やプロフェッショナル職の方に多いですね。
そういう方は時に、「やりたいことをやっていれば、モチベーションなんて気にせずとも大丈夫だ。」と仰ることもあります。しかし、組織の中で働けば、時にやりたくないこともしなければいけない。
その際には、うまくモチベーションをデザインして、コミュニケーションすることは効果的です。
例えば、みんな「結婚」したいから、「結婚」しているわけですよね。まさに「結婚」は「やりたいこと」なわけです。でも、結婚という活動の中の、「ゴミ捨て」は「やりたくないこと」だったりするわけです。
でも、例えやりたくないことでも、結婚相手から「ゴミ捨ててくれて、ありがとう。」と言われたら、明日からも頑張ろうと思えたりするじゃないですか。
そんな風に「やりたくないこと」をコミュニケーションで「やりたいこと」に変えるのがモチベーションをデザインするということだと思います。
「やりたいこと」をやっていれば、モチベーションなんか気にしなくてよい、というのは組織の上にいるか、個人で活動していて、「ゴミ捨て」みたいなやりたくないことを自分でしていないんじゃないですかね(笑)
もしくは岸さんの仰る通り、「結婚」をうまく行かせるためなら、やりたくない「ゴミ捨て」を誰も見てない中でも何十年もやり続けられる、特殊なセルフモチベーションコントロールスキルを持っていらっしゃるのかもしれません。
でも、普通の人はやりたくないこともやっているし、無限のモチベーションも持っていません。
モチベーションが高まるようなコミュニケーションを取る、もしくは下がるようなコミュニケーションを取らない方が、モチベーション溢れる組織を創れるはずです。
特にこれから労働市場の流動化が進めば、会社と個人は「親子」のような相互拘束関係ではなく、「夫婦」のような相互選択関係になるので、さらにモチベーションデザインの必要性は高まるばかりです。
※夫婦のメタファーは実体験ではありません(笑)
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