【ピョートル×GE人事部長】最強のリーダーこそ弱味を見せる
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人間という熟語があらわす通り、多くの場合、組織の問題は「人」ではなく「間」にあります。
社員同士の相互理解が高まれば、様々な「間の問題」が乗り越えやすくなります。
Googleの「ライフジャーニー」、GEの「トラストセッション」共に大変有効な施策です。
今という「点」ではなく過去も含めた「線」、「事実」だけではなく「感情」、「強み」だけではなく「弱み」も含めて共有できるので。
特に「弱み」の共有はとても大切です。
熊はお互いに急所である首を見せ合って、つがいになります。
人間は様々な言葉で弱みを覆いますが、それが時に信頼関係の構築を妨げます。「弱味を見せる」との言葉は、日本人は避けるのではないかと思います。
人生を語るには、土台つぐりが必要ですね。
1、弱みを見せる
2、メンバー同士で人生を語る
3、ありのままの自分を見せる
これらのことを外国から表面だけを輸入したらひずみが出ます。
文化が違うのです。人間が違うのです。
土台から入っていかないと職場環境は作れないと思うのですが。
では、どうやって土台を構築するのか?
日本人なら、上司の敬語から入っていくのが簡単で、目的も成果にも繋がると考えています。
そこで次のような提言をしています。
この提案は、職場環境を第一義とした提言です。
「職場で上司が、部下に敬語を使う3つのわけ。」
https://www.workmental-cafe.tokyo/single-post/68そこまで年の離れていない後輩が数個も離れていない先輩を、何も失敗せずずっと活躍してる神レベルの人という位置付けで話を聞いていたりしていて、自分では到底追いつかないというモードになっている光景をよく見ます。
さらに上の私はもっと上の上司はどのくらい神なんだ、というくらいで、だまっていたら、予想もしないくらいの差が勝手にできてしまっているものなんだな、と感じます。
リーダーは階段を降り、目線を同じにする努力、そして谷本さんもおっしゃられているような弱みを語ること、この2つが勝手にできる差を唯一壊せるものだと考えています。