中国の人口、すでにインドに抜かれる可能性も=米専門家
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>中国政府が発表した2016年末時点の人口は13億8000万人について、実際の数字12億9000万人(推測値)を9000万人上回ったと指摘した。
物事は逆で、国連への登録は13億8,000万人となっていますが、「黒孩子」はカウントされていないし、中国のような巨大な国土では人口調査は難しいので、実際には14億人強の人口ではないか、と多くの専門家が指摘していますよね。確かに、都市部では少子化が進んでいますが、地方ではまだまだ人口は増えている、とも聞きますし。元ネタになったであろうと推測される英文記事(
The New York Times のExpert Doubts China’s Population Number, Saying India May Be No. 1)により詳しく載っています。
米専門家はウィスコンシン大学マディソン校のYi Fuxiang氏とのこと。氏はもともと一人っ子政策に反対だったという点がNYT紙により指摘されています。
また人口問題を研究するUniversity of California, IrvineのWang Feng教授やJawaharlal Nehru University in New DelhiのK.S. James教授などからも、「Yi Fuxiang氏の主張は信じがたい」との指摘が出ています。