「建物内禁煙の実現を」 アスリートやがん患者らが呼びかけ
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昨日もNPで盛り上がってましたが。現在、たばこの煙を吸い込む受動喫煙対策を盛り込んだ法案「建物内禁煙（バーなど除く）」のとりまとめが難航しています。自分は、世界では当たり前の「屋内禁煙」の実現を強く望みます。事実、受動喫煙により、交通事故の4倍にあたる年間1万5000人の命が奪われています。
本日『たばこ煙害死なくそう』というウェブサイトが公開され、私も発起人の一人として「飲食店や職場などでの禁煙を厳しく求める」厚生労働省案を支持しています。
・党内には「屋内禁煙」により「飲食店が廃業に追い込まれかる」との異論が根強いです。しかし、「全面禁煙でも飲食店の売上は落ちない」とIARC（国際がん研究所）は結論づけています。売上は落ちないどころか、むしろバーを訪れる人の数が増え、さらに既存の飲食店で非喫煙者、妊婦、子ども連れのファミリー層の利用が増える実験結果も数多く出ています。
・さらに、これまで受動喫煙によって肺がんや脳卒中になることでかかってきた年間3,000億円以上の医療費の削減にも繋がります。
・2004年以降のオリンピック開催都市は、全て罰則付きの受動喫煙防止策を導入しており、WHOの指標でも日本は4段階中で最低ランクに位置付けられており、この機会を逃したら次いつ改正されるか分かりません。
・合理的な理由をあげればキリがないのですがそもそも、国民の健康を司るべき、世界をリードする日本政府がタバコ会社の大株主（笑^_^;）という点も滑稽なことかと。そしてそこから得られる膨大な配当収入のために、年間15,000人もの人々の死を看過しようとしている政府は如何なものかと思います。
・「たばこ反対！」と言っているわけではありません（自分も調子良い時シガー吸いますし）。ただシンプルにこの、意図せず煙を吸い命を落とす人々を救うべき、だと考えるだけです。ちなみに流行りの電子タバコ（ニコチン無し煙多い）iQOS（ニコチンあり煙少ない）も多少の副流煙は出ます。
→→→私は受動喫煙による健康被害を確実に無くすために厚生労働省案を支持し、世界で取り組まれている「建物内禁煙」の実現を目指します！たばこの「煙害死」を無くすために、今、あなたの力を貸してください！皆さま、シェア、拡散、何卒よろしくお願いいたします！#たばこ煙害死なくそう寿司屋のカウンターでの隣の人のタバコの煙。繊細な味わいが台無し。
妊婦の妻をたまの外食に連れ出す。隣テーブルのチェーンスモーカーが気になって仕方ない。
そんな状況を続けている先進国は日本くらい。
もう時代を転換すべきときだ。
世界に冠たる”健康先進国””長寿大国”のプライドをかけて、「建物内禁煙」を実現すべきだと思う。微力ながら私も賛同の意思表明をしました。
私自身は非喫煙者ですが、基本的には個人の行為、自由を制限するような規制は極力廃したいという立場です。医療費負担の問題はあるものの、個人が何をしようが、個人のリスクの範囲内であれば、それはあくまで個人の勝手だと思っています。
しかしながら、他人の健康を害するとなれば話は別。特に子供たちの前での喫煙は言語道断です。「受動喫煙」などとあったあやふやな名称ではなく明白な傷害行為、加害行為として認識されるべきでしょう。
喫煙者の権利もまた尊重されて然るべきだとは思いますが、今議論されている修正案はさすがに骨抜き感も甚だしいと感じ、賛同した次第です。
