米フォード、ハケット氏をCEOに指名-フィールズ氏から交代 (1)
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就任3年での退任となり、更迭の意味が強い印象。前CEOムラーリ氏の信頼を勝ち取り、苦難の末にCEOまで上り詰めた。しかし、フォード家から深い信頼を勝ち取ることができなかったという印象。足元の業績不振、株価低迷の責任を問われた格好である。
1999年に弱冠38歳でマツダの社長に就任し、Zoom-Zoomブランド戦略によるマツダ復活の立役者となったマーク・フィールズ氏。当時は真っ赤なRX-7 Ⅴ型で広島県府中市のマツダ本社に出勤してて、本当にカッコよかったです。
2002年にマツダを離れ、フォードのPAGグループの立て直しを図るべく、PAG統括となったところまでは知ってましたが、3年前にフォードCEOとなったものの業績不振により退任ですか…。ハーバードMBAの若手イケメン経営者として名を馳せた彼も56歳。今後はどうするんでしょうかね。三年で退任…業績、株価低迷の責任ということですが、こうやってCEOの交代がすぐにおこるところが、相対的にみてガバナンス先進国のアメリカらしさとも感じます