• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【スライド解説・若林秀樹】日本の社長はこうしてつくられる

NewsPicks編集部
535
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • 東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    若林です。社長というなら、会社の形や定義も変わってきているので、あり方も変わるべきです。例えば、かつて、社長の大事な仕事は、次の社長を選ぶことだと、言われてきました。しかし、委員会設置会社では、指名委員会がその役割です。ポートフォリオをえらぶことすら、監督側。そういう視点の中で、実際に多くのトップと議論して、論考しました。社長の種類やミッションで、「配点」が異なる筈であり、その配点を、ちゃんと伝えてないことが問題です例えば、いくら日立の川村さんが名経営者でも、ベンチャーのトップは無理でしょうし、ジョブスが東電の社長は容易でないのでは?私自身、JPモルガンで調査部長時代、140人程度の部隊を管掌しましたが、それより、ファンドの20人弱の方が、管理が、難しかった。私と社員の社長像が異なっているためでした。そういう私自身の苦労や、ベンチャーから中堅、コンサル・アドバイスもしている、多くの経営者の悩みを日ごろ聞きながら、論考した結果です。
    ある大手電機で副社長を経験された方がハイテク系の小規模のトップをされてますが、より難しいということです。

    担当の電機(大手だけでなく、中堅、電子部品、精密機械、機械、製造装置)中心に論考してますが、多くの社長とも議論して、納得感は頂いております。実名が出ているエルピーダの坂本さん(今週号の東洋経済に冨山さんも絶賛されている)や、日立川村改革の裏の立役者の桑原さん(元副社長)には、この辺?、と確認済。ただ、今回は、客観性というより、切り口であり、これらを叩き台に、皆さんの会社で議論することで、よりクリアになるでしょう。

    今後は、社長の個性、形、規模、経営陣を設計する時代だ。
    ソニー、パナソニック、その他、人事の予想の仕方は、理科大のMOTで演習。もっと、ドロドロした背景も含めて。そうすると、ここに一般論的に書いてあることの本質が、より分かるだろう。さすがに、ここには書けないので。
    <追記>
    社長が最高経営者なら、日本の大企業の多くが、㈱霞が関の営業所、海外本社の広報課、でしかない、東芝も、ある期間、真の社長は、西室さん、権限がない社長に、経営戦略を聞いても無意味。この解説は、ガバナンス。天皇、関白、将軍、側用人。個々には定量化・検証可。時間の配分を聞けばいい。
    参考文献:ストラテジールールズ、破天荒な経営者たち、万暦15年、など。


  • badge
    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    これは面白い資料。新社会人の人や就職活動の人は、会社組織を理解するために、特に読んだら良いなと思う。若林さんのように、長年の定点観測をしている人だからこそできる分析と解説。データで示せない部分をどうロジカルに解説できるかという点こそ、アナリストの真骨頂であり、個性が出るところだと思います。分析の手法という視点からも、リサーチを生業とする人間として参考になりました。個人的には、こういう分析や解説が、ほかのメディアにはあまり見られない、NewsPicksらしいところだと感じています。

    追記:若林さんのコメントの最後に頷く。アナリストは切り口を提供することが大切で、情報の受け手はそのヒントを得て、自分たちなりに先を考えることが重要。


  • badge
    コーポレイトディレクション Managing Director

    本特集でダントツ深みのある記事。さすがの若林さん。
    経営重心もそうですが、使っているチャートがいちいち、極めて分かり易いのに「発見」を与えてくれる本質を付いた枠組みなのと、長年会社と経営者を見ていたからこその、大胆なプロッティング。ひとつひとつに定量的な裏付けはないでしょうし個別の位置は色々議論はあるでしょうが、非常に納得的だしこれをベースに議論ができます。
    どのチャートも非常に印象的ですが、あえて一つ上げるなら最後の経営者タイプの、モノづくりVSプラットフォームづくり、カリスマVS人徳の軸。ここに信長/秀吉/家康もプロットされてたり、田中角栄がいたりするのが理解を深めていますね
    またあとでじっくり読み込みたい記事でした


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

新しい記事ページ
を表示しています

ご意見・ご要望はこちらまで

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか