経産省の若手の人たちがまとめた資料の「なんとかしないとヤバい感」がすごい
経産省の若手の人たちがまとめた資料の「なんとかしないとヤバい感」がすごい https://t.co/QVBMGZS81Bについての反応をまとめたツイート詳細ページです。
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こうしてペーパーにまとまって可視化されたことは良いこと。
ただ、18年を経ても同じ様な危惧を若手官僚が抱いていることに、色々と深刻さを感じる。
追記:朝起きたらlikeが急に増え、その後思うこともあったので追記。今の官僚には、自分たちのできることの限界に忸怩たる思いを抱えている人も少なくないと思います。
かつての単線的な経済成長の時代の仕組みが残りすぎていて、今の時代にあっていない。時代のパラダイムが変わるときの制度変更は、官僚では限界があり、政治的に決断する必要がある。なかには国民に負担を強いたり、これまでの特権的なものが廃止されたりもしかねない。そういうことをせずに、特にポストバブルの時代をきてしまった。官僚が作れる制度をというのは、こういう時代の大きな変化には対応できない。
政治が時代に応じたグランドデザインをして、その下で官僚が自由闊達に動く。そうなれば、官が邪魔者扱いをされずに、むしろ、民間企業が活動しやすい環境が作られる。「坂の上の雲」を読んで外務官僚に憧れて入省する人も少なくありません。あの時代のダイナミズムが国のために働くという気持ちを揺り動かすのは分かります。
時代のパラダイムがかわっているのに、古いパラダイムのなかでやらなければならない、それが若手官僚たちの忸怩たる思いの背景ではないでしょうか。すくなくとも、私はかつての若手官僚として、このように感じていましたし、共感する同僚や同期も少なからずいました。
官僚を辞めてた人の多くの理由は、この点にも通じます。残ってまだ格闘することと、外に出てより自由な環境から変えていくこと。どちらにするか、これはかなり悩みます。日本は役所の外に出たら、また公務に戻ることはとても難しいですから。ただ、外に出て分かったことは、公務の論理を分かった上で活動することの意議。外に知られていないことが多すぎることも、世論と実態の乖離を生んでいると思います。
『昭和16年夏の敗戦』
https://www.amazon.co.jp/dp/4122053307/ref=cm_sw_r_sms_c_api_ghNhzbGDZ29QS
官僚は意思決定の責任者ではないのだから、so whatという疑問符は意味のないこと。しかし、政府のシンクタンクとしての自負があるなら、せめて選択肢は示して欲しかったところ。
そうそうたる有識者を駆使して様々なファクトを組み合わせ、コンセプトをまとめ上げる、こんな仕事ができること自体は正直羨ましいが、これだけのお金と労力をかけても何も変えられないという感覚が、この資料を読んだ人に余計に無力感を与えてしまう。
「だから我々は官僚を辞めました」と宣言し、顔の見える政党でも立ち上げなければ意味はなかったと思います。
顔のない規範的意見は虚しい。
規範とは誰が誰に対して考えるかで初めて意味を持つことであり、意見とは責任を伴うもので、顔のない責任などないからだ。
「よくある話を一つの資料にまとめてみました。それなりにデータも載せてみました。」
以外の何ものでもない。
結局みんなで考えすぎた結果(?)として、当たり前で耳触りの良い抽象的な内容のみになっていて、真新しい発見はなく、結局言い方が違うだけで今の年配の政治家・官僚たちと同じような状態に陥っているように見える。
これをやることが悪いと言うつもりはなくて、要はこれを絶賛する社会はどうかと思う。
大事なのは解決策と、どう実行するか。
残念ながら他世代や別組織に共有されていないところが悩ましいところです。
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https://fumiaki-kobayashi.jp/2016/04/14/08-17-58/
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https://fumiaki-kobayashi.jp/2016/10/27/18-12-05/