「週刊少年ジャンプ」、200万部割れ
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「人口が減っても単価の増や海外市場への進出で対応できる」という論調がときどきあるが、やはり人口減という環境変化は、ビジネスに大きく影響するといわざるをえない。
「週刊少年ジャンプ」、200万部割れは、若者人口の減少が主原因であることは明確。
*事後追記。
以下を見ると電子コミックは成長している。
https://vdata.nikkei.com/datadiscovery/21book/
電子書籍の8割がコミックであり、
コミック市場では、紙のコミック 8.4%減に対して、
電子コミック 31.8%増
(2014→2015)
ということです。
しかし、これは、いわゆる単行本の電子書籍のことで、
週間誌のことではないと思う。
週刊ジャンプの場合、電子版ジャンプとあわせると部数は減っていないというようなことはあるのだろうか?
週刊ジャンプも含めて、有料コミックが無料コミックサイトに定期購読層を奪われているという現象はあるのだろうか?
上記2点は、人口減とは別の問題として、知りたいところです。出版不況。特に漫画雑誌の部数減少が話題になると、大抵は少子化のせいにされる。確かに、無料漫画アプリやスマホの普及の影響は否めないけれど、正直に言って今のジャンプはつまらない。
未だに、1位はワンピース。作者の尾田先生も1人で頑張るのは辛い的なコメントをしていた。
漫画に限らず、未だに集英社のメインコンテンツがドラゴンボールというの悩ましい。
進撃の巨人のコミックが爆発的に売れて、映画の「君の名は」に若者が殺到する。
紙だろうが、デジタルだろうが、面白いものは面白いし、お金を払います。だって、黄金期のジャンプには、ドラゴンボールがあってスラムダンクがあって、勿論、こち亀もあった。
結構、少子化を理由にするのはクリエイターとしての逃げだと思います。仮に部数が減っても熱狂的な一部のファンが読めばいい。
勝利、友情、努力。
ペンと紙で読者を驚かさせる。これがジャンプの良さではないでしょうか?デジタル化も大切ですが、毎週の発売日の感動こそジャンプだ思います。週刊ジャンプの主な連載と部数の推移をまとめた素敵な図のあるサイトを見つけました
http://prehyou2015.hatenablog.com/entry/jump
これを見ると、95年に最高の653万部を達成し、同年ドラゴンボール終了、翌年スラムダンク終了で97年には一気に405万部に落ちているのがすごい。
この黄金の6年がぴったり、自分の中高6年に重なっていてまさにジャンプ世代。
しかし、いまやKindle版で読んでる人も少なくない気がするので、こちらの部数もあわせて発表してほしいところですね
【追記】
おっとよく見たら97年から違う数字のよう。200万落ちたわけではなそうだが、この辺りがピークだったってのはそうなんでしょう