「ニコ動」有料会員、さらに減少続く
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注目のコメント
未だにHTML5には正式対応してないわ、プレミアム会員になってもたまに途切れるわ、ニコ生も放送する側は金出さないと行けないわ、そのクセ視聴者への対応は基本大学のサークルみたいなノリだし、そりゃ減るわ。
旬の移り変わりが激しいWebサービスの世界で10年以上に渡って一定以上の規模で支持され続けているということは、それ自体が驚異的なことです。どうしても賞味期限はありますからね。
競合サービスの進展や新規に参入したサービスに機能面でキャッチアップしようとすれば、当然サービスは複雑化しますし、既存サービスとの整合性を取ろうとすると開発スピードが遅くなるのもこれまた当たり前の話です。ユーザーも規模が広がれば求める要素は千差万別ですし、そうした意思を受けてサービスの「べき論」を戦わせると、組織は良く言えば「百家争鳴」、悪く言えば「万人の万人に対する闘争」状態に陥ります。
この点、機能面ではなくコミュニティ面でサービスとしての魅力を維持なさろうと注力なさってきたようにお見受けします。
いずれにしても、5、6年前の国産SNSを取り巻く環境と状況が似ていますし、非常に既視感があります。サービスの問題と経営の問題を切り分けて考えるのが重要だというのが、こうした局面における私なりの経験則です。果たして、サービスのテコ入れで再成長が望める時期なのかどうか、冷静な見極めが必要でしょう。中の方はそんなことは先刻ご承知なのでしょうが。
