遺伝子工学が証明。「人間は何歳でも進化する」
2017/5/20
当初の夢はロックンローラー
入山 胡桃坂さんのプロフィルを拝見すると、1989年に東京薬科大学を出られて「薬剤師」の資格もお持ちなんですね。研究者として遺伝子工学の分野に携わるようになった経緯を聞かせてください。
胡桃坂 そもそも僕はミュージシャンになりたくて故郷の名古屋から東京に出てきたんですよ。いまでも趣味でエレキギターは弾きますけれども、そっちの夢は早々に挫折して(笑)。
入山 ロックンローラーだったんだ!
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「人間は、何歳になっても成長できる」と、素晴らしい!
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胡桃坂さんの経歴は、「環境因子が人間を変える」「人間は自分の意志で変わることができる」というエピジェネティクスの理論を、まさに体現しているかのようにも感じられます。
人生100年時代とよく言われますが、そうすると50歳がちょうど折り返し地点。50歳から変われないとすれば前半50年でつくられた自分と後半ずっと向き合い続けることになってしまう。フルモデルチェンジはさすがに難しそうですが、マイナーチェンジなら何歳になっても出来そうなので安心しました。
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