「ほめられないと伸びない人」って一番困るのです
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チームの中でも貢献を引き出すのは、「すごいね」という上からの言葉ではなくて、「ありがとう」という感謝の言葉、とのこと。「ありがとう」という言葉を大切にしたいものです。
「 貢献感がある人は承認欲求を必要としないので、ほめてもらいたいとも思いません。」
なるほど、と思えることが多い。でも、人の努力をぞんざいに扱う人や上司が周りにいると、このような人は報われません。アドラーは褒めることのデメリットを指摘しますがそもそも日本にはお互いを褒め合う文化がないので、そんな副作用を心配するよりも気楽にガンガン褒めていいと思います。褒めるのは上から下へのメッセージだとありますが「素敵です!」とか「さすがです!」とか「尊敬します!」など目上の人を褒める言い方だっていくらでもあります。
ただし気を付けるべきは褒めることではなく、むしろ相手から褒められたり大切にされたり愛されたりするのは当たり前だと「期待」してしまうことです。期待は相手の自由を奪うため温かい関係性を破壊する愛の消火器だからです。そんなものを期待してモヤモヤするくらいなら自分で自分に与えてしまう方が早いですから、ぜひ心の中でいつも自分を褒めてあげてください。まるで恋人を大切にするかのように。