決選投票で極右ルペンが勝つかもしれない「これだけの理由」
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仏大統領選がマクロン氏とルペン氏のどちらの勝利となるかは現時点ではわかりません。ただ、本稿にあるように現在のフランスの経済情勢からすると「今後のフランス経済にとって必要なのは、ECBによる金融緩和の継続と財政出動による需要の創出」であって、どちらに転んでも経済再生をはかるのが容易ではないということだけはたしかでしょう。
マクロン氏が大統領就任となれば目先の政治的な安定への期待から市場が落ち着くことには繋がるでしょうが、今般このフランスの政治的安定を要因の一つとしてECBが緩和解除に向けて動き出しているとも報じられていますから、フランスを含めてユーロ加盟国の中から少なからずユーロ圏離脱の動きが出てきても何らおかしくはない状態は続くと見たほうが良さそうですね。メランションは極左中の極左。ルペンの極右なんてかわいいもん。
政策が、富裕層の最高税率90%という共産主義国を目指すようなアブない候補だったので、さすがに決戦投票には選ばれませんでした。
雇用関連規制の緩和や撤廃による、スペインの経済回復がすごい。
日本もこの、労働者保護の「厳格性指数」を下げると経済回復すると思う。
会社に依存しようとするから、仕事もないのに会社に残って残業代稼ぎをするような不逞の輩が現れ、企業の活力をそぐ。
終身雇用で安穏とするのではなく、ある程度実力が伴わないと切られるという緊張感を労働者側も持つべきだと思う。