フリマアプリ市場は3052億円、オークション市場に追いつく規模に——経済産業省が調査
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大手リユース企業の多くは2020年まではリユース市場は伸びるとコメントしています。フリマアプリの攻勢や新規参入、出店攻勢もあり、各社如何にして商材を集めるかがポイントになっており、特に目立つようになったのが宅配買取です。
また、引越し業者と組んだり、夜間の宅配買取サービスを始めたりと利便性で差別化を計る企業が目立つようになりました。親和性の高い”サカイ引越しセンター”など引越し業者の参入もあります。海外輸出や型落ち品などの余剰在庫の買取やオフィス関連の家具や什器、PC関連などBtoBも面白い市場です。
大手リユース企業は国内は飽和気味なので海外進出に力を入れる企業が増えました。アジア圏やアメリカに進出しています。面白くなりそうなのは中国市場です。中国進出で重要なのが中国企業との連携です。”大黒屋”が先駆けて進出しておりますが、”コメ兵”も中国企業と合併会社を設立し参入します。
中国は古着を着る文化はありませんがブランド品の需要は高いです。「チェックド イン ジャパン」と呼ばれる真贋査定能力の高さには信頼があり査定力にブランドがあります。中国にはブランド品の埋蔵量も豊富だと思われるので中国で買って他の国で売ることも考えられます。
国内だとフリマアプリも含め、買取(下取り)→新規購入→買取(下取り)の流れが当たり前のようになるでしょう。1次流通、2次流通の垣根を越えて良い効果が出ると思います。国内だと注目しているのが「生前整理」です。老後に向けたスマートライフや生前整理。人口構造から見ても溜め込んだ”埋蔵金”は相当のものです。生前整理アドバイザーの資格や遺品整理士の資格を取得する企業も増えるのではないでしょうか。整理する側もいざどうすれば?という気持ちがあるでしょう。
P.S.
デジタル社会になりPCのデータ消去や復元もニーズがあります。死後のことを考えたデータ処理も考える必要がありますね。両方使ってみて面白いことがわかりました。
言わずもがなフリマは即決価格、オークションは最低価格から始まります。
フリマはコミュニケーション取ることで価格を下げていき、オークションは価格競争で価格が上がっていきます。
面白いのは工程が真逆なのに、同じ商品の落札価格はほとんど同じです。(少なくとも私がウォッチしてた商品は)
商品の適正価格(価値)は売り方が違っても同じになるんですね、これは面白い。
また現状のCtoC市場では、リスクの兼ね合いから数万円を超える商品はやり取りされにくいと思います。ブランド品、車、家などは間に法人が入ることでそのリスク(手数料)を支払っています。
このセグメントのCtoC市場がシェア市場になるのかな、と思います。
以上ただの感想文でした