集英社、講談社、小学館のデジタルマンガ戦略とは?
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注目のコメント
まさにここが一番ホットな分野。私がアドバイザーを務めるマンガトリガーはマンガのセレクトショップという打ち出しで過去の名作をまずは掘り起こしマンガをあまり読んでいなかった層に向けてレコメンドしています。マンガHONZ/マンガ新聞との連携も強みです。膨大なレビュー資産がありますからね。
中学生からずっと月曜に購読していたビックコミックスピリッツを、ここ一年くらいでようやく電子化させました。それまでは、水曜過ぎるとキオスクから消え、買い忘れたときは本屋に買いに行く、一週間過ぎるとてに入らない、という間抜けな行動をしてましたが、デジタルならいつでも買えるんでね?となったのがようやく最近 笑
小学館ですね。
スマホで読むので見にくいのはありますが、読み逃しはなくなりましたが、デメリットは2つ。つまらない方から言うと、読んだあとに家にぽいっ、としてるのを奥さんが読んでいたのが読みづらくなったこと。
もう一つは「いつでも買える」ことで後回しになり、読んでない在庫がたまってきたこと。「モノがある」というのは行動を促すんだなあ、と日々実感してますジャンプとマガジンをそれぞれiPadで読んでいますが、現状ジャンプ+とマガジンPocketには大きなUXの差があり、集英社>講談社という所感。デジタル専用追加コンテンツも集英社>講談社。
UX差分でいくと
・一括DLの有無(ジャンプ+は一冊DLできるため、WiFi下でDLして外で読める)
・空白ページの扱い(ジャンプ+はきちんとロゴで埋めて空白ページを明示化)
・漫画の遷移のしやすさ
・メニュー画面のわかりやすさ
が全然違います。講談社はもう少し努力が必要ですね。