男女間の問題を生命徴候と声から早期に検出してその芽を摘むためのウェアラブルをサウスカロライナ大が研究中
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人間同士の争いを事前に検知するのは簡単ではないかと思う。実際に争いが起きることが多いため、その学習データには事欠かない。特徴量もこの記事にあるような生体反応もそうだし、発話された言語もそうだ。
この記事でわからなかったのは、ウェアラブルで取得するデータだ。争いごとは、人を不快にさせる側とさせられる側にわかれるだろう。最後はどちらも相手を不快にさせることになる可能性が高いは、争いごとの当初は片方がもう片方を不快にさせるところから始まるのではないか。このとき、ウェアラブルで取得されるのは、不快にさせる側のデータか、させられる側のデータか。
だいたい、特定の2個体に限るならば、争いのパターンはいつもほぼ一緒だ。汎用的な特徴量を探すよりも、ウェアラブルで不快にさせられる側の特徴量を検知し、その時に行っていた会話などから何がその不快な行動を生んだのかを推測すると良いのではないか。
これは一例だが、いくらでもデータはあり、仮説は作れる。