Q&Aプラットフォーム「Quora」が8,500万ドルを調達、IPOに向けて国際展開を加速
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Q&Aサービスは他にもあるが、Quoraが素晴らしいところは、明らかに答えがはっきりしている質問への解が集まっているだけではなく、正解が無いような問に対してもさまざまな質の高い回答が集まっているところだ。
さらには、回答者のレベルが高い。公式の回答にさえなっている。例えば、MITメディアラボ所長のJoi Ito(伊藤穰一)さんも積極的にMITメディアラボについての回答をしている。Google CEOとなったSundar Pitchaiも、以前Chrome担当のSVPだったときには回答していた。
Wikipediaとの比較が記事でされているが、まったく違う。
ただ、果たして、日本に進出してくるか。
日本は何故かQ&Aサービスが盛り上がらない。Yahoo知恵袋など、匿名ベースの井戸端会議的なQ&Aサービスは人気だが、Quoraのようなハードコアのものはない。私の所属しているIncrementsが行うQiitaというプログラマのための情報共有サービスも昔はQ&Aサービスだったが、盛り上がらなかったため、すぐにピボットした。日本は質問することが恥ずかしいこととされているためではないかと推測する。聞く前にしっかり調べようとか、変なことを聞いてはならないだとか、そのような風潮がある。Quoraのように英語圏では高いシェアのStackOverflowというプログラミング関係のQ&Aサービスがあり、日本にも進出している。だが、正直あまり盛り上がっていない。