[香港 21日 ロイター] - 中国国有の不動産開発会社、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズ・ランド・アンド・インベストメント)<0688.HK>が発表した第1・四半期の営業利益は78億香港ドル(10億米ドル)となった。

前年の中国中信(CITIC)<0267.HK>の住宅用不動産事業買収による修正前の前年同期の営業利益は71億香港ドル。

売上高(監査前)は274億香港ドル。

第1・四半期に15区画の土地取得で、手元資金は前年末から13.3%減少し1361億8000万香港ドルとなった。

これによりギアリング比率は13.3%に低下、引き続き業界平均を下回った。

中国の不動産規制強化について同社は、長期的な業界の発展により、市場の統合と慣習改善につながると指摘。「2017年の中国不動産セクターは底堅い発展を維持する見込み」との見方を示した。

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