ネットの次の手は何か？―DMM亀山氏、ヤフー宮澤氏、GCP高宮氏による大放談（1）
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注目のコメント
G1サミットで、DMM亀山さん、ヤフー宮澤さんとのネット未来についてパネル。ネットの未来の話は大好物で、白米何倍でもおかわりできちゃうので、話すぎで亀山さんに怒られた(笑)
まじめな話、現在はネットというテクノロジー体系がライフサイクルの後半に差し掛かりこなれてきて、生活に浸透していく一方、サチってきて大きな事業機会が少なくなっているという状況。そこに、AI、IoT、VRといったネットをベースにしながらも全くことなるテクノロジー体系が立ち上がりつつあるという、はざかい期にあると思う。
短期的にはテクノロジーの方向性を占うのが難しい一方、長期的にみると第四次産業革命とも呼べる大きな転換期だと思う。このセッションも面白い。
これはDMM亀山会長がグロービスの「あすか会議」に登壇されたときの印象を書きしるしたもの。本当に面白いし、グロービス生だけの特別セッションを生で聴けるグロービスMBAの学生の皆さんは幸せ。
グロービスしかできない規模、レベルの「あすか会議」は本当にすごい。
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亀山会長、すっごく面白かった。
のらりくらりと「よく分からない」などと言うし、「分からないからやってみればいい」などと言う。これって外から見てると「何も考えてない」「軸もブレブレ」などと思っちゃうんだけど、僕は今日、逆の印象で「軸がめっちゃ太い」と感じた。軸があるから何か新しい（訳のわからない）ビジネス案も捌ける。よく分からないことも「分からない」と言える。逆に軸がないと、あの手この手で「分からない」と言わずに答えるし、捌かずに、それっぽい理由を付けて避ける。
これって、無計画旅行にも似てるな、と感じてて、無計画旅行って、軸があるひとしか出来ないと思う。自分の中に軸（好奇心、自分の好きなもの、感動するものなど基準）というものがあるから、無計画でも、楽しめるものを見つけられる。逆に、自分の中に好きなものとかの軸がないひとは、計画通りに、みんなの行くところにいくつも行く。
以前、ある友人が海外旅行中、ふらっと入った美術館の、ある1枚の絵に衝撃を受け、その絵の前で数時間過ごした、という話を聞いた。（美術館ではなく、1枚の絵で、です）自分の軸で最高値のものだと反応するからこそ、そのあとのことなど考えず、そこに居たいだけ居れるのは、自分の中に軸がないとできないと思う。
えっと、何の話だっけ？
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