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ドローンの広がりで生まれる可能性と、新たに対処すべき課題

NewsPicks編集部
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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    J-WAVE「STEP ONE」でドローンの普及と今後の課題について話をしてきました.

    現在,中国DJIのドローンがシェア7割を占めて世界を席巻しています.ホビーからビジネスへ.そして,空撮から測量,点検,物資輸送,また今回ニュースになったような農業分野への活用へと広がりを見せています.

    そうなると,多くのドローンが空を飛び交うようになり,ドローン同士の衝突,また有人航空機との衝突も心配されます.そのとき,ドローンの交通整理,航空管制,それを行うプラットフォームの整備が今後の課題です.

    PC業界で例えてみましょう.DJIなど色々なドローンがバラバラに存在する今は,30年前のPCの状態だと言えるかもしれません.当時,様々なメーカーが独自規格でハードウェアとOSを入れたPCを出していました.

    それがやがて,Windows/IntelへハードとOSが収束,標準化していきました.ドローンの標準化はどのように行われ,ドローンを管理するプラットフォームは誰が抑えるのか? 今後の注目ポイントです.

    ナビゲーターのサッシャさんはドローンにも興味をお持ちということで,放送前後もドローンの話題で盛り上がってしまいました.放送は,あっという間でしたが,とても楽しかったです.

    【追記】 ドローンを管理するプラットフォームというのは,飛行中のドローンの位置配信,衝突回避システムももちろん,免許制度,事業者登録,機体登録制度,飛行前の飛行計画提出,飛行go/no-goも含む管制,飛行後の飛行記録提出,事故などの報告を統合的に管理するシステムです.
    位置配信,衝突回避システムで言えば,谷村さんが挙げておられる有人機と互換性のある無人機用ADS-Bの開発が進められています.小型化,省電力化,チャンネル数不足,制度などクリアすべき点があります.


  • シンガーソングライター/ラジオナビゲーター

    土屋さん、J-wave STEP ONEへのご出演ありがとうございました。ドローンの今後、私たちの生活も大きな影響を受けそうですね。

    新しい技術には新しいルールづくりが不可欠!これからドローンが様々な用途で普及していくことは間違いなさそうですね。どの機関が主導して、どのようにルールが作られるのか、そしてその結果私たちの生活がどう変わっていくのか。今後も注目していきたいと思います。


  • 国内航空会社 気象予報士

    空を飛んでいる飛行機の現在地を表示してくれる、flightradar24というサイトがありますが、これは、航空機が自ら発した電波(ADS-Bといいます)を有志の人たちによるアンテナ網で拾って表示しているものです。
    ADS-Bには多くの情報が含まれており、飛行機の便名はもちろん、高度や速度、そしてGPSによる位置情報が常に飛行機側から送信されています。ですから簡素なアンテナを立ててその電波を拾えれば、いとも簡単にどの航空会社のどの便が、今どこにいるのかを表示させることができるわけです。

    また、飛行機は衝突防止装置を搭載していますが、これは管制官を介さずに、接近している飛行機のコンピュータ同士でやりとりをし、お互いの回避方法を決めたうえで人間に指示を出してきます。なので衝突防止装置の回避指示に対してはパイロットはただちに従うものとされています(管制指示よりも優先度が高いです)。

    ドローンの安全飛行をサポートする上では、このような仕組みが応用できるのではないでしょうか。仮にドローン同士で位置情報の送信や、衝突防止機能をサポートする上では通信規格の統一が必要になるはずです。求められる航空ルールの策定と、通信規格の策定は適切に行うべきでしょうね。


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