ネスレ高岡流。労働時間を減らして業績を上げる方法
NewsPicks編集部
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注目のコメント
前職は毎日18時半までには退社するルールでした。私はその夜の時間を活用してビジネススクールに通いました。
大変生産的な時間であったことを覚えています。
管理職でもありましたが、やることを決め、部下に任せることで成果も上がりました。
如何に余計な仕事を作らないか、意思決定に完璧はないから、良い意味での割り切りと定時内での『行動と実行」を重視して資料作成などの無駄な時間を排除することの重要性を知りました。
若い時には多少残業して燃費が悪い働き方もして良いとは思ってますが、ある程度のレベルからは残業よりも他にすることが社会にあるので、「会社人」はそこそこにして「社会人」としての時間活用を考えた方が良い。
その方が仕事の成果も上がります。>──現場の管理職の方から反発はなかったんですか?
管理職には、「反対だったら辞めてくれ」と言いました。<
これが凄い。やっぱり大きな改革の時にはトップの強い覚悟があると成功しやすいだろうな。ネスレは外資系なので、日本企業の「働き方改革」にはあまり参考にならないーーそう思う方も多いかもしれませんが、労組との付き合い方、終身雇用を維持する理由など、日本企業にとってのヒントもたくさんあります。