らでぃっしゅぼーやが見据える「オーガニック市場の1兆円」
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インタビューするポイントの関係からか、本業の深掘り部分が薄いのが残念な記事ですが、生鮮宅配の世界も出現から早や30~40年が経ち、大地を守る会とオイシックスの統合など、次のステージに向けていろいろ方向性を考えるべき時期に来ているのかも知れません。
らでぃっしゅぼーやでは、Radixの会という生産者の集まりによる20年来の活動が大切なアセットではないでしょうか(大地を守る会の生産者ともかなり重複)。全国津々浦々の優秀・有名な生産者が加盟しており、定期的な会合で技術向上や経営に役立つ勉強会など地道に継続されてます。らでぃっしゅぼーや、オイシックスなど生産者にとっても消費者にとっても価値があるサービスであることに違いない。
しかし、マッチングのプラットフォームが永続的に競合優位性が築けるわけではなさそう。
有機野菜やオーガニック食品など、市場の健康志向に応えようとしているのは彼らだけでなく、デパートもスーパーも対応しつつある。十分なニーズがあればコンビニでの取扱もありそう。
で、既存のスーパーなどのプレイヤーもwebのチャネルも充実させつつある。
そうなるとリアルとwebのオムニチャネルを持っている既存プレイヤーが強いか?
差別化はバイヤーのリサーチ能力と、加工品の開発力?
今後に期待!近くの農家さんで減農薬という形で非常に質の高い美味しい野菜を作っている農家さんがたくさんいるので、オーガニックや完全無農薬に拘らずカテゴリーを拡げると良い野菜の流通量も増えるし農業の価値も高まると思います。消費者に丁寧に伝えるトレーサビリティが大事。