熊本地震1年:避難4万7725人 関連死170人
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藤沢さんのコメントのとおり。
これからが本格的に課題解決に取り組むフェーズになるのでしょうね。
1年というある意味区切りとなるイベントは、周りの関心もひと段落(いい意味でも悪い意味でも)するような気がします。
注目のコメント
熊本地震から今日で一年となります。震災後の直接死亡50人の他に、避難中の厳しい環境のために亡くなった方も170人おられます。また今でも五万人弱の方が避難生活です。
肉体面は1年目に集中しますが、精神面でのダメージは2年目から始まります。子どもたちのPTSDの発症は2年目からになります。緊迫の一年がおわり、躁状態がおわった地域では、自殺も増えることになります。
情報が入らなくなっても、課題は続いていることを知って頂ければと思います。「堀さん、ふつうは時間が経てば復興の足音が近づいてくるものですが、ここは逆です。時間が経つにつれて状況が悪くなっています」。
そう語って現場を案内して下さったのは、熊本県南阿蘇村の温泉郷、地獄温泉で明治から続く温泉旅館を営んできた河津誠さん。
昨年の一連の地震の後に発生した大雨による土砂災害で温泉郷が泥に飲み込まれた。あれから10ヶ月、今も状況は変わらず、旅館や地域の復興への道のりは未だ見えない。
復興格差が問題だ。熊本市内と南阿蘇村では状況が大きく異なる。また、南阿蘇村内でも復興の速度は地域によって様々だ。被害を強く訴えれば、先に復興した地域の風評被害を招きかねないというジレンマもある。
乗り越える方法はただひとつ。現場の正確な情報を細かく、丁寧に、発信し続けることだ。そのための努力を地獄温泉でははじめている。ぜひ多くの人たちに届いて欲しい。そして、ぜひ、熊本県内各地へ足を運んで欲しい。
熊本南阿蘇村の「地獄」で見た希望。兄弟たちの奮闘を知ってほしい。 http://8bitnews.org/?p=9256今日で1年。
東日本大震災に並ぶほど記憶に新しいです。
当時大学四年だった私は神奈川県にいたので直接的な被害はありませんでしたが、阿蘇校舎に友人がいました。友人は無事でしたが、隣のアパートが潰れたと報告を受けて、それがニュースになっていたのでとても衝撃的でした。さらに、四月ということで多くの新入生が入学しましたが、校舎が使えなくなりしばらく休校になってしまいました。入学早々の事態だったので本当に可哀想でした。
多くの同世代の方々が亡くなり非常に哀しいニュースです。決して忘れてはいけません。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。