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私とはGoogle同年入社。こんなに出世されてるんですねー。確かにあの頃ご出産されてました!すぐ復帰したパワーには驚かされましたけど。
基本的に言えることは、このように出世される方の多くは、仕事に対して肩に力が入ってないんですよね。ただし、気をつけなければならないのは、ビジネスパースンとしての土台を作る時には一心不乱にインプットとアウトプットを繰り返した経験をして基礎体力をつけているところ。水樹さんも例外ではないと思います。アウトプットなきインプットは、インプットになりません。水を吸いきったスポンジに一生懸命水を含ませようとしているだけであることを意識する必要があります。
あ、あとは蛇足ではありますが、Googleカレンダーやハングアウト、クラウド上での議事の同時編集というのは、今では実行している企業もあるのでしょうが、Googleは10年以上前から当たり前の様にやってたという事実。私がGoogleに入って一番衝撃的だったことの一つがこの働き方だったのですが、同時期に入社した元同僚の水樹さんもそうだったことでしょう。この働き方ができない環境は私にとっては今は苦痛以上の何物でもありません。
仕事が何か分かってきた30代以降では全く同意です。
しかし、仕事を始めたばかりの20代のうちは、大量のインプットとアウトプットを繰り返す必要があります。クリエイティブは、適切なインプットがあって成り立ちますが、若いうちは、どの程度インプットをすると成果がでるか分からないためです。
昨今では、新人たちが長時間労働をせずに、いかにインプット・アウトプット経験を得るかが、難しい課題になりつつあります。就業後や週末に独力でインプットを行い、アウトプットを評価してくれる会社外のメンターをみつけることが、これからの若い世代に求められることになるでしょう。
「何をするのが目的で、そのために何をしたら良いのか」を常に考え続ける事が必要です。
「とりあえず、データがあるから入力しておいて、使い方は後で考えよう」という人が多すぎる(笑)。
以下、引用です。
「インプットすることばかり集中して、目指すべきアウトプットがクリアでないこともある。まずアウトプットから考えて、どうしたら望ましい結果を出せるのか、本当にそのインプットは不可欠なのかを、立ち止まって整理した方がいい」
物凄く合理的で同意です。なかなか上手くいかないものだけども。インプットをとにかくすればいい信仰からの脱却は大切なので、必要な量のインプットという視点を持つことは大切だと思います。
目的は何かを明確にすることが、何事に置いても大切。スポーツも同じで結果ありきですからね。
トークやプレゼンのテクニックが優れているのはもちろんですが、どちらかというと定休日なしの年中無休営業のハードワークや大事なミッションを数多く果たしてこられた経験から滲み出てくる隠しようのない品みたいなものがそう感じさせているように思います。
日本の働き方改革を主導されているおひとりで、ご著書の「ワークスマート」もクリエイティブに仕事するためのヒントが満載です♪
難しいのは、こうした日々の積み重ねをすべく、ルール化をし、個人だけでなく、組織としてそれを定着すること。まずリーダーが率先して意識をしなければならない、そしてそのリーダーが個人に強制ではなく、意義を理解させ、自主的な行動にさせなければ、継続性は生まれないからです。
資料作成だけでなく、仕事全般的に言えることですが、ブループリントを作らない人はとにかく無駄に溢れています。その象徴は会議。進行する人も、参加する人も、この会議での目的が曖昧、アジェンダも共有されない、参加する人は何を得ようとか、どういうことを準備しようとか、とにかく無計画。これを変えるだけで、60分の会議が30分や45分に、なれば相当効率化、会議が二つあれば30ー60分は生み出せる訳なので。
とにかく仕事の工夫の積み重ねがキーですね。
ただ、仕事やり始めの時はどうしても大量にインプットしないと業界、商品、客、社内人脈/社外人脈など作り上げることも出来ない。
重層的に重なった知識があって初めて、より高いレベルのアウトプットを目指すことが出来ますからね。
http://logmi.jp/177937
「インプットしないかぎりアウトプットできないので、最初にアウトプットするということを続けていくと、必然的にインプットしなければいけなくなるのです。」