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研修医の頃はずっとオペ室にこもって、当直して、とすると
「今日が晴れているか雨か、暑い日が寒い日か」
さっぱりわからず日々をすごしていました。

オペ室に24時間かかっていた
エンヤの音楽が耳にまとわりついています。

精神的に追い込まれている医師もいて、心配しました。
今もご健在なのでよかったです。
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この調査表、私のところにも送られてきて詳細記入して提出しました。ちょうどこの時期忙しく、ブラック度合いが凄まじかったですが、現在はホワイト心臓外科です。

時期による忙しさはある程度どうしようもないものですが、問題は記事内で触れられている「他職種に分担できる業務」を医師の業務から外していくことだと思います。これは私が医師となった十数年前と比べても近年はかなり進んでいて、例えば患者さんから依頼される保険書類の記入は、多くの病院でクラークが代筆されていると思います。

医師は医師が増えるのを好ましく思っていないでしょう(理由は様々でしょうが…)。その代わりに、医師でなくとも行って問題なさそうな行為は、医師以外に割り振ろうという動きがあります。ナースプラクティショナーやフィジシャンアシスタントといった医師と看護師の中間職の導入が検討されていますし、医師が行っている一部の行為を行える特定看護師研修がすでに始まっています。

医師の過重労働は、医師にとっても世の中にとっても良いことではないと思っています。ただ一方で、将来単に仕事が楽になったとなるのではなく、負担軽減が患者さんへの質の高い医療の提供や、日本の医療レベルの向上につながるような方向にベクトルを向かわせることも同時に求めていかなければならないと感じています。
こんな程度ではないと思いますが。。

この件に関しては、言いたいことはたくさんあるのですが、まとめてられないので、以下箇条書きにさせていただきます。

・(それはそれで大事だけど)時間の問題だけではない。
・心臓血管外科、消化器外科、脳神経外科、産婦人科の医者は、仕事=人生と思える人でないと絶対にものにならない。
・コメディカルの進出で、一昔前にくらべたら、はるかに楽になりました。
・病院を集約することで、まだまだ効率化できる(三上俊輔さんの仰ることに同意)。

仕事大好きですし、まだまだ働きますよ〜。
病院のブラック具合は異様です。過度な安全信仰で医師の縄張りが拡大していることが原因と思う。もっと楽していいのに。。
この春から研修医となった娘も身構えています。特に女性医師にとって厳しい職場環境です。
医師の厳しい労働環境が浮き彫りに。患者さんの容態によっては緊急手術などが必要になり時間外でも担当できる人がいなければ出勤しないといけないこともあると思います。女性の活躍がなかなか広がらない一因でもあるでしょう。

介護職についても調査を進めるとのこと。医師と同様に命を預かる大切な仕事。働き過ぎで職員さんが疲弊しているとその弊害は小さくないと思います。
研修医時代は当直といいつつ実質夜勤なので32時間ほとんど寝ない連続勤務が当たり前だったりしました。眠る時間なんて隙間時間が数時間あればラッキー、無ければ移動時間に寝るしかありません。歩きながら目を8割くらい閉じて8割くらい寝ながら移動すると結構回復します。ただ「寝ながら歩くな!」などと怒られることもありました。今振り替えれば黒歴史でありネタですが、若い先生方に同じ苦労をさせたくはないですね。
タスクシェアリング、タスクシフティングはどんどんやるべきです。
また三上さんのおっしゃる病院削減は、地域医療構想という形で少し実現しかけていますね。病床削減という間違った報道されてますが、地域の医療需要から病院の機能分化、集約化を地域のステークホルダーで話し合って進めていきましょうというものです。

このアンケートを実施した厚労省の検討会の報告書、労働時間だけでなく、地域偏在についても詳しく書かれています。20代は自分の自己研鑽ができないから嫌、30代は子供の教育体制の問題で嫌、それ以上は都市部で開業してるから無理といった具合。
そのほか、働き方改革として、地域での医療、健康を考えて行く必要性なども明記されていて非常に読み応えがあります。ぜひご一読を。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000160954.html