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The Wall Street Journal

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新たな資金を調達せず上場する意味が、日本語版では書いていないのでよくわからなかったのですが、英語原典によると(1)昨年発行した転換社債の株式転換の促進、(2)引受手数料を払わなくてよい、(3)内部株主の株式売却の制約が緩い(幹部や従業員がキャッシュアウトしやすい)、(4)ダイリュートを回避できる、(5)いきなり不特定多数の外部株主がはいってくることによるリスクを回避できる、などのようです。

グーグルによる2005年のダッチオークション方式に続く、「投資銀行を中抜きする大型事例」になる可能性があるとのこと。

英語原典はこちらです→https://www.wsj.com/articles/spotify-finally-readies-an-ipo-thats-not-an-ipo-1491476403
なるほど。UberとかAirbnbも、SWFとかPEファンドからいくらでも資金調達できるから、わざわざロードショーして多くの投資家にアプローチする手間もないしこの形式が良いかも。
現在のIPOファイナンスは公募・売り出し関係なく、ブックビルディング方式が採用されており、引受証券会社が、ロードショウの需要の強さに基づいて、公開価格を決定します。この場合、機関投資家等の意見をもとに仮条件を決め、その他投資家の需要状況を把握することによって、マーケット動向に即した公開価格を決定することで、ある程度は取引成立を円滑に進めることが可能です。

まだ詳しくはわからないのですが、今回スポッティファイはダッチオークション方式(入札方式)だと思われ、この場合はあくまで入札形式となり、値段の高い応募者の需要から反映され、適正なValuationでは10万円であるにも関わらず、どうしても買い占めたい投資家がいれば100万円でも買うことになり、マーケットを歪める可能が高いです。

もともと日本では、1997年8月までオークション方式しか認められていなかったのですが、上記の理由により、今はブックビルディング方式かオークション方式のいずれかを選択することができるようになっていますが、ほぼ100%ブックビルディング方式です。
通常IPOは本筋としては、資金調達のためと言う意味合いが大きい。

今回Spotifyが調達なしにIPOするとしたら、その目的は
1) 将来の資本市場からの資金調達
2) 自社株を流動性があり、価値が高い"貨幣"のような使い方をする、株式交換によるM&A
3) 経営陣も含めた既存株主の資産の実現(現金)

Spotifyの積み上がっていくサブスクリプションのビジネスモデルを考えると、直近の資金ニーズは小さいように思うし、楽曲の権利獲得とマーケティングが肝と考えると、大規模なM&Aもそんなに玉がないように思うのだが、真意はいかに?!

ps
未上場であっても、上場であっても、短期的には需給によってミスプライスはおきるが、長期的にみれば市場原理の中でフェアバリューに落ち着く。

上場の場合、情報の非対称性が軽減され流動性も上がるので、市場原理による価格調整の効き方は早くなる。

なので、この形のIPOが、一般論としてオーバーバリューのユニコーンのIPO戦略として王道になるかというと、かなり疑わしいと思う。
この形式が成功すればユニコーン企業の上場が大きく変わるかもしれない。注視したい。
なるほど。ロードショウをするとむしろ受給が悪くて公募価格を適切なプロセスで設定しようとするとアンダーになってしまう可能性があるケースでもこれは有効な感じ。全く調達しないのであれば相対での相場で決まるので何もなければ大きく落ちることはないだろうし、オークションでするとしても歪んだままで価格をキープできるので、それはそれでよい。ユニコーンをユニコーンのまま上場させるようなものか。

あと、海部さんが紹介しているwsjの英語原典の記事が詳細で良い感じ。
いくらでも調達できるね〜
聞いたことないなあ。

ブックビルディングであれオークション形式であれ付く株価に大差はない。証券会社の手数料は大きく変わるかもしれないが株価から見たら数%の違い。もちろん大きいけど、全体的なトレンドは操作できない。
Uberも含めてユニコーンはとっとと市場の評価に晒された方が良いと思う。
そもそもIPOをする理由って、株式の流動性を高めるってことと、資金調達と大きく二つあるなか、資金調達が不要なら、手数料も事務手続きもかなり簡略化できるという例。
こんなことが可能だったら面白くなるなぁー
既存株主の売出しのみ
Spotify(スポティファイ)とは、音楽のストリーミング配信サービス。2016年現在、1億人を超えるユーザーをかかえる世界最大手。日本では2016年9月にサービスが開始された。 ウィキペディア