この連載について
日本に新しい時代が到来しようとしている。明治維新から敗戦の「日本1.0」、敗戦から今日までの「日本2.0」に続き、2020年前後から「日本3.0」がスタートするのではないか。そんな予測を拙著『日本3.0』で記した。では、「日本3.0」はどんな時代になるのだろうか。各界のトップランナーとともに、「日本3.0」のかたちを考えていく。
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家の作り方、発電の仕方、野菜の作り方などをまなんで南伊豆のボロ屋に移住。電気水道ガスなし生活を夫婦でしています。
彼がなんでそんな事をしているのか?彼ら自身もよくわからないが、とりあえず「しっくり来ない事はしない」としていたらそんな風になったようです。
社会と接点を絶つわけでもなく、彼らのボロ屋での結婚式には100人ぐらい人が集まっていました。
彼らをみていると「お金で買えるものの中に欲しいものはほとんど何もない」という感覚が伝わってきます。
自分で必要なものを作り出せる力こそを価値と感じているようです。気になる変な奴らです。
注目すべきは中国です。中国でも既に個人資産は1800兆円になりますが、習近平政権が規制緩和をおこなったことで、そうした資金を元手に2万2千社の若いベンチャーキャピタルが誕生。結果、数多の新興産業が生まれています。
人類3.0はもういるのであって、とにかく日本に眠る資産を、30代以下の世代につぎ込み続ける政策が必要です。
・自分たちが大きな変化を起こそうとする時の一番のバイアスは、「上質な普通」。
・テクノロジー×文化(芸術、宗教、教養)を掛け合わせた時にイノベーションが生み出せる。
いくらでも新しいことを仕掛けられる時代なのに、「上質な普通」バイアスと、既存のビジネスモデルの枠に収まってしまうのはもったいないですね。
3.0という言葉かどうかはわかりませんが、自分の思考をアップデートし続けないと・・という危機感をもつ必要性を改めて感じています。
これは、最近の若者にとても強く感じます。モノを買わなくなったのも、例えば車や時計に伴って生じていたステータスに興味がないから。なので、マインド的にはすでにここで言う3.0に近い気がするので、あとはライフスタイルの変化がくっついていけば、意外と早く人類3.0は現れる気がする。
人類3.0と発言したのが佐々木さんではなくて藤原さんだったこと。