父の手術に立ち会い、目の前で亡くす

2017/7/16

病状悪化、3回目の手術

コメント

注目のコメント

• 小林 裕之

  外科医

  ・2017年07月16日

  たとえ身内でなかったとしても、もっと上手く出来たんじゃないかと考えるのが外科医です。ただ、そうは言っても人間ですから、御尊父を助けられなかったのは辛い経験でしょうね。その経験を力に変えてきたので、その後たくさんの人を助けて来れたのだし、お父上も喜んでおられると思います。
  
  話は変わりますが、身内の手術を2人したこと有ります。私は普段と何も変わらず出来ました。始まってしまえば、集中してますから、誰が患者さんでも同じです。
• 上田 真緒

  PIVOT エグゼクティブ・エディター

  ・2017年07月16日

  【第9話】順天堂医院院長の天野篤はお父様の病気を治したくて心臓外科医になりました。3回目の手術に立ち会い、目の前で亡くします。
• 繁松 英輔

  General Manager in Thailand

  ・2017年07月16日

  中学生の頃、父親(私の祖父)を若くして亡くした親父から「これから人生観を変える転機が3回訪れるだろう。就職、結婚出産、そして親の死だ。」と聞かされたことを思い出しました。
  
  幸いまだ私の両親は共に健在ですが、無意識に心の拠り所として甘えている自分に気づいてもいます。
  
  目の前で父親の死を目撃し、その原因となった心臓を相手に命をかける天野さんの心情を察することは叶いませんが、だからこそお父様が天野さんの心の中で生き続け、彼に発破をかけ続けていらっしゃるのでしょう。
  
  また一つ天野さんの強さに触れました。