【大友啓史】NHKを辞めた本当の理由
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なんか転職した人の告白で埋まってますね。ま、自分もそうですが、かっこいいことは言えないですね。いろんな理由があって人は転職するので。本当のことは誰も言わないでしょうし。一つ言えるのは昔も今も転職できる人から転職していく、という事です。
3年半前に、自分が前職を退社した時のことを考えます。
4年前のちょうど今頃には農園の運営を卒業して、農業でICTやデータを利活用する会社を興したいと思っていて、色々試行錯誤しました。
今はもう時効だと思いますが、辞めるときは社長含めて5-6回は上京し、色々な役員と面談をして、「会社を興したいから出資してほしい」とプレゼンした記憶があります。
色々なお誘い頂きましたが、最後は退社して自らで起こす道を選択しました。
今思うと、あれだけの時間を割いて対応にあたってくれた方々に深く感謝するとともに、感情論になることなく、言いたいことを話しての円満退社できて良かったと自らを振り返ります。「テレビの演出は不自由」というのは少しミスリーディングで、世界的に見れば今はテレビドラマの黄金時代と言われています。特に米国ではサブスクリプションモデルで運営するHBOやNetflixの方が、映画よりも大胆な表現ができるためクリエーターにも人気があるくらい。
正しくは「日本の」テレビの演出、ということだと思います。ただテロップ付きのバラエティだとか、日本の視聴者は受動的に、仕事が終わった後にごろ寝しながら見られる番組を求めているのも事実。「MOZU」みたいな本格的な映像が出てくると1-2話目はすげぇすげぇと評判になりますが、段々視聴者も疲れて来て視聴率が落ちてくる。
という意味で、緊張感がありながらも、視聴者がついてくる大友監督の凄さが際立ってくるのですが。