会長を退く僕が未来のために言いたいこと
NewsPicks編集部
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ライフネット生命を起業される前にとある研究会の委員会でお会いして色々とお話させて頂く機会をいただいていた出口さん。今回はnewspicksさんの対談企画で、社会の基本的な構造、そして人口減少社会を迎えた日本の都市はどのような視点で物事を捉えるべきなのか、対談させていただきました。幅広い知識をお持ちの出口さんとの対談は、普段と違う視点から物事がみえ、大変刺激になりました。
それにしてもいまだ衰えを知らない出口さんのパワー。笑 会社をやめた後に自ら起業する姿、そして今度は会社は次なる世代に委ねる、という出口さんの人生そのものが、今の日本に必要な上の世代の方の姿なのだろうなと思わされます。この言葉は大好きです。残念ながらダーウィンの進化論の中では触れられていないそうですが。
"会社も動物と同じで、「賢いもの」「強いもの」が生き残るのではなく、「環境の変化に適応したもの」だけが生き残るのです。"2:6:2の法則・・・まさに! 働き方改革実現会議で「労働時間の上限」を提案しているときに、この法則を実感しました。電通の件もあり、労働時間の上限には『基本賛成だけど様子見」の人が多かった。この人たちをもっと世論として盛り上げられなかったのが繁忙期の最長が100時間未満になった原因かもしれない。2割の人は何があっても反対だから、そこに向けて発信しなくてもいいというのは、勉強になりました。
「2割くらいの人は自分の味方になってフォローをしてくれる、6割くらいは様子見、残り2割くらいは無視したり、反対する。
どんな世界も、この「2:6:2」の法則が通用します。」