「数学なんて何の役に立つの？」に対するもっともシンプルな回答。

コメント

注目のコメント

• 岡村 聡

  S&S investments 代表取締役

  ・2017年04月05日

  こういう馬鹿な質問をする人に最も効果的な回答はお金が稼げるから。今年のファンドマネージャー報酬ランクのトップで、年収が2,000億円近いジェームズ・シモンズは、幾何学の最高権威ヴェブロン賞も取った数学者。彼だけでなく、数学に優れたクオンツと呼ばれる人材はファンド業界で引く手あまたで、トップファンドならMaster新卒で３０～５０万ドルを稼げる
• 大場 紀章

  エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

  ・2017年04月05日

  ・高校（から大学）くらいまでの間は、勉強するだけでテストで点が取れて周りから確実に評価されるありがたーい課題の一つ。ただし、学歴や教養が評価される世界においてのみ。
  ・残念ながら受験数学は100年前の古典数学で、現代数学の面白さは皆無。「文学も数学も古典が一番」という人は置いといて、真の数学の楽しさは新しいところ。なんの役にも立たない、またはなんの役に立つのかもわからないからこそワクワクする。線形代数や解析学は役に立ちすぎてつまらないところすらある。
  ・誰がやっても稼げるようになる勉強なんて、お金以外の価値のわからないつまらない人間の考えることでさもしい。そんなわかりやすい分野は競争だけ激しくて、コモディティ化されたスキルとなり、価格競争に晒されるのがオチ。
  ・数学レベルの応用可能性と普遍性を持つものに対して、なんの為にやるのかわからないようじゃ、なにをやらせてもダメな気がする。
  
  人生の快楽を知ることです
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2017年04月05日

  エコノミストには必須ですが、人によっては算数の知識まであれば充分な人もいるでしょう。ちなみに、黒田日銀総裁の趣味は数学だそうです。